めまい外来に行ってきました

先日、３週間前に予約していた めまい外来 に行ってきました。

めまい外来 というクリニック自体があんまり数多く無いので、
予約がいっぱい詰まっていて、
３週間前に予約した一番早い日が先日でした。

「予約されても、かなり待っていただくことになると思います」
と、予約の時点で言われていたので、
４０分ほど早めに着くように行きました。

受付けでは、ちょっと迷惑そうな顔をされましたが （＝ ＝；
長く待つのは覚悟して、読みかけの本を持参したので、
退屈することなく待ち時間が過ごせました

問診票にも、詳しく記入するようになっています。
「えーっと…、どうやったっけ…？ 」
と、記憶をほじくりながら記入しました

そのときに驚いたのが、
めまいでも、 貧血のように倒れる ことがあるということです。
私は、ときどき貧血で倒れたことがあるのですが、
え あれって、もしかしたらめまいやったん
とびっくりしました…

知らなかったー

私も、手足のしびれや、指先に力が入らない、歩行が不安定…などの症状があり、
たまごが、うまくつかめなくて 落として割りました…　お皿も落としました… が、
自分で めまい だとは思っていませんでした。

私のホームドクターの神経内科の先生に
「それ、めまいですよ」 と言われてびっくりしましたもの…＼(◎o◎)／！

仕事ができません・・・

めまい外来では、たくさんの人が待合室でまっているので、
スタッフの人たちが流れ作業のように、
順番に患者さんを いくつかの検査室に呼び入れます。

血圧を測る部屋では、寝ている状態での血圧と、立ち上がってすぐ！の血圧を測りました。

違う部屋では、体重計みたいなのに乗って、立位で３分間くらい？の揺れを計りました。
次に、目を閉じて立位３分間…
私は、「え めまいしてるのに、目を閉じるなんて 」 と思いましたが、
覚悟したほどには、グラグラしませんでした。
（あとで先生の手元を見ると、そのときの揺れがグラフになっていました）

聴力検査もしました。
電話ボックスみたいなのに入って、ヘッドフォンをあて、
音が聞こえたときにナースコールのようなボタンを押します。
私は左耳に、聞きとれていない高音があることが判明しました A^ ^;) アララ…

診察室に呼ばれてからも、
先生の指を追って、眼振の検査（頭位・頭位変換眼振検査）
黒い水中メガネのようなものをつけて、先生に頭をあちこち動かされる眼振の検査（赤外線CCDカメラ）
など、いろいろな検査をしました。

めまい外来は、待っている人もいっぱいで、
めまいのために、杖を使っても歩きにくそうな方もおられました。
検査室まで移動するのが大変だったり…

ほんと、お気の毒で、私も患者やのに、
思わず手を差し出しそうになったり・・・

私なんか、めっちゃマシやん…

で、ここで 気丈 になる私…（笑）

診察室に入ると、
今までの病気と怪我の経歴？と、生活の様子を問われ、
消滅しかけている記憶を必死で探り出し、いーっぱい （ほんまに？） 思い出して、
それを全部、先生がパソコンに詳しく打ち込んではりました。

それだけでも結構時間が必要でした。

けど、先生、入力するの速かったです…
これからのDｒ.は、パソコンの入力も速くないとあかんのですね…
カルテもデジタルの時代ですものね。

お薬を処方してもらいました。
ビルの下の薬局で処方箋をもらいました。
お薬は、人によっては眠くなると言われました （Dｒ.と薬剤師さんとも） が、
私は、まぶたが重くなったけど、眠くはなりませんでした。

そして、とりあえず、精密検査の予約をしました
次回は、９月第４週。
シルバーウィークの後です。
検査予約もたくさん埋まっているようでした。


めまいで、しんどい毎日を過ごされている人って多いんですね。
びっくりしました… ＼(◎o◎)／


めまいといっても、種類はいろいろあって、
おおまかには、原因から３つに分かれます。

耳から生じるめまい

脳から生じるめまい

高齢者に多いめまい

その３種類の中にも、それぞれに何種類ものめまいが存在します。

杖を突いていらした方、
移動するときに、壁に手をはわせていた方、
そして私も含めて、みなさんが早くよくなりますように…
手を合わせるような気持ちになりました。


あんまりガンバり過ぎないようにガンバって （？） はやく治したいと思います


最後までお読みくださってありがとうございます　m(_ _)m