marilyn 名前の由来 [心に残る風景]
実は、 marilyn という名は、ほんとうは 『まりりん』 とひらがなで登録したかったのですが、
誤って marilyn にしてしまい
いえ、直せるのは知っていますが
ま、いっかーということにして、そのまま使っています
まりりん とは、2009年12月12日に亡くなった愛犬の名前です
18才と半年、私の人生に寄り添って、ともに生きてくれました
娘が幼いころに拾ってきた、シバ系の雑種です
拾ってきたときは、なんとまぁ、ブサイクで(笑)、
「この子、絶対にブサイクやから捨てられたんやワ」 と思いました
子どもたちがまだ小さかったので
「犬は飼えないよ 」
と娘に伝えると、
「おかあさんは、こんなにかわいい子犬を、私にまた捨てて来いって言うの 」
と泣かれました
いやー、大の犬好きの私でも可愛くない気がするよー
って思いましたが…
子犬のにおいに負けました
かつて、「笑うセールスマン」という漫画がありました。
その子犬は、眉毛が黒くて、八の字で、
黒い口角が、大きく上がっていて、
ほんとうに笑うセールスマンみたいでした。(笑)
その子が、まりりん。 marilyn です
通称はマリ。
漢字は茉莉花と書きます
茉莉花とは、ジャスミンのこと
ジャスミンティーは茉莉花茶です
笑うセールスマンがジャスミンだって ^m^
彼女は、その日以来、家族の一員として
(私の子どもの一人として)すくすくと育ちました
そのころは、ずいぶんと田舎に住んでいたので、
子どもたちと一緒に、原っぱや畑の中を走り回って、
三輪車を引いたり、
いっしょに雪遊びをしたりして大きくなりました
以前に飼っていたシェパードが、亡くなる前に、
足を悪くしたので、
彼女の栄養には充分に気を配り、
彼女はがっしりした体格の良い健康犬になりました
たくさん、運動もさせました
もちろん、悪さもいっぱいしました
破壊された物品の保証なんて、
どこにも言っていきようがなく T T
(まぁ、犬を飼うってそういうことなんですが)
あまりに腹が立って、パシッと手が出たことも何度かありました。
まり、ごめんね
私も青かった・・・
しかし彼女はメゲない… (笑)
ほんとに、犬って「走ってなんぼ」なんやなぁ…
って思うくらい、
朝から晩まで、子どもたちと一緒に走り回って育ちました
それ以降、私の人生、ずいぶんと 紆余屈曲 あり過ぎましたが (笑)、
彼女は、たびたび変わる環境にも、
文句ひとつ言わず、私についてきてくれました。
素直な良い娘でした
笑ってしまったのは、末の子が 自転車に乗れるようになったとき と、
小学校に上がったとき
自分よりチビだと思っていた彼が、自転車に乗って走り去ったときの、
彼女の茫然自失の後ろ姿…
そして、小学校に通い始めたときの、
またまたショック極まりない表情…
「あんたもガッコ行く?」(笑)
よく話し掛けたもんです。
あれは、もしかしたら、
自分が犬だという事実 を突き付けられた瞬間だったのかもしれません。
でも、メゲない!(笑)
相変わらず、脱走はする いたずらはする (笑)
一度、仕事に出掛けるときに脱走しようとしました
マジ、ヤバい
いつもなら、ダダーッと走っていってしまうのに、
「お願い!今日はほんまにあかんねん!おかあさん、お仕事やねん!帰ってきて!お願い!」
って、私が泣きそうに言うと
ちゃんと戻ってきてくれました。(泣)
あのときは、ホントに涙が出た… T T
ほんとうに、私を支えてくれたと思います
わかってるんですよね、犬って…
彼女は、6、7才から白髪が出始めて、
(苦労させたからかな)
白っぽいベージュの、きれいな犬になりました
黒い八の字眉毛も白くなり、
口角の周りも白くなり、
「きれいなワンちゃんやねぇ 」
と声をかけられるようになりました
知人が言ってたんです。
「ブサイクな仔でも、かわいい、かわいいって育てれば、かわいくなるんだよ」
ほんとうに、かわいい美犬になりました
彼女が逝ってしまって、喪に服していた私…。
もう、犬を飼う気はなく、
ペットロスそのもので、そこから脱出しようとも思っていませんでした
(猫もいましたしね )
そしたら、ある人が、今の子を託してくれたのです
「虚弱体質、先天性異常などがあるため、長くは生きられない」
って聞いて、最初はお断りしたけど、
「引き取り手がないから、保険所に連れていかなあかんねん 」
そう聞くと、無視できませんでした
小さな命、預かって早、4年。
彼は、もうじき5歳になります
マリが逝ってしまったあとの、
心にぽっかり空いた穴は埋まることはありません。
これからも、たぶん・・・。
でも、この、私の心の穴は、
彼女が私とともに生きた証しです
今でも、私の心の中に、彼女のいろんな表情がいきいきと輝いています
呼んだらダッシュで走ってきて飛びついてくるようで…
今でも…
ありがとう、ね。
私を支えてくれて、ほんとうにありがとう
で、話が最初に戻ります。(笑)
それでね、私はmarilyn なんです ^m^
最後までお読みくださって、ありがとうございます m(_ _)m
誤って marilyn にしてしまい
いえ、直せるのは知っていますが
ま、いっかーということにして、そのまま使っています
まりりん とは、2009年12月12日に亡くなった愛犬の名前です
18才と半年、私の人生に寄り添って、ともに生きてくれました
娘が幼いころに拾ってきた、シバ系の雑種です
拾ってきたときは、なんとまぁ、ブサイクで(笑)、
「この子、絶対にブサイクやから捨てられたんやワ」 と思いました
子どもたちがまだ小さかったので
「犬は飼えないよ 」
と娘に伝えると、
「おかあさんは、こんなにかわいい子犬を、私にまた捨てて来いって言うの 」
と泣かれました
いやー、大の犬好きの私でも可愛くない気がするよー
って思いましたが…
子犬のにおいに負けました
かつて、「笑うセールスマン」という漫画がありました。
その子犬は、眉毛が黒くて、八の字で、
黒い口角が、大きく上がっていて、
ほんとうに笑うセールスマンみたいでした。(笑)
その子が、まりりん。 marilyn です
通称はマリ。
漢字は茉莉花と書きます
茉莉花とは、ジャスミンのこと
ジャスミンティーは茉莉花茶です
笑うセールスマンがジャスミンだって ^m^
彼女は、その日以来、家族の一員として
(私の子どもの一人として)すくすくと育ちました
そのころは、ずいぶんと田舎に住んでいたので、
子どもたちと一緒に、原っぱや畑の中を走り回って、
三輪車を引いたり、
いっしょに雪遊びをしたりして大きくなりました
以前に飼っていたシェパードが、亡くなる前に、
足を悪くしたので、
彼女の栄養には充分に気を配り、
彼女はがっしりした体格の良い健康犬になりました
たくさん、運動もさせました
もちろん、悪さもいっぱいしました
破壊された物品の保証なんて、
どこにも言っていきようがなく T T
(まぁ、犬を飼うってそういうことなんですが)
あまりに腹が立って、パシッと手が出たことも何度かありました。
まり、ごめんね
私も青かった・・・
しかし彼女はメゲない… (笑)
ほんとに、犬って「走ってなんぼ」なんやなぁ…
って思うくらい、
朝から晩まで、子どもたちと一緒に走り回って育ちました
それ以降、私の人生、ずいぶんと 紆余屈曲 あり過ぎましたが (笑)、
彼女は、たびたび変わる環境にも、
文句ひとつ言わず、私についてきてくれました。
素直な良い娘でした
笑ってしまったのは、末の子が 自転車に乗れるようになったとき と、
小学校に上がったとき
自分よりチビだと思っていた彼が、自転車に乗って走り去ったときの、
彼女の茫然自失の後ろ姿…
そして、小学校に通い始めたときの、
またまたショック極まりない表情…
「あんたもガッコ行く?」(笑)
よく話し掛けたもんです。
あれは、もしかしたら、
自分が犬だという事実 を突き付けられた瞬間だったのかもしれません。
でも、メゲない!(笑)
相変わらず、脱走はする いたずらはする (笑)
一度、仕事に出掛けるときに脱走しようとしました
マジ、ヤバい
いつもなら、ダダーッと走っていってしまうのに、
「お願い!今日はほんまにあかんねん!おかあさん、お仕事やねん!帰ってきて!お願い!」
って、私が泣きそうに言うと
ちゃんと戻ってきてくれました。(泣)
あのときは、ホントに涙が出た… T T
ほんとうに、私を支えてくれたと思います
わかってるんですよね、犬って…
彼女は、6、7才から白髪が出始めて、
(苦労させたからかな)
白っぽいベージュの、きれいな犬になりました
黒い八の字眉毛も白くなり、
口角の周りも白くなり、
「きれいなワンちゃんやねぇ 」
と声をかけられるようになりました
知人が言ってたんです。
「ブサイクな仔でも、かわいい、かわいいって育てれば、かわいくなるんだよ」
ほんとうに、かわいい美犬になりました
彼女が逝ってしまって、喪に服していた私…。
もう、犬を飼う気はなく、
ペットロスそのもので、そこから脱出しようとも思っていませんでした
(猫もいましたしね )
そしたら、ある人が、今の子を託してくれたのです
「虚弱体質、先天性異常などがあるため、長くは生きられない」
って聞いて、最初はお断りしたけど、
「引き取り手がないから、保険所に連れていかなあかんねん 」
そう聞くと、無視できませんでした
小さな命、預かって早、4年。
彼は、もうじき5歳になります
マリが逝ってしまったあとの、
心にぽっかり空いた穴は埋まることはありません。
これからも、たぶん・・・。
でも、この、私の心の穴は、
彼女が私とともに生きた証しです
今でも、私の心の中に、彼女のいろんな表情がいきいきと輝いています
呼んだらダッシュで走ってきて飛びついてくるようで…
今でも…
ありがとう、ね。
私を支えてくれて、ほんとうにありがとう
で、話が最初に戻ります。(笑)
それでね、私はmarilyn なんです ^m^
最後までお読みくださって、ありがとうございます m(_ _)m