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認知症の徘徊対策 山形県酒田市に期待!! [認知症がこわくて・・・]

山形県酒田市 で、認知症患者の徘徊対策として、ITシステムを利用した実証実験 をしているそうです。
(今現在、実験は行われています[exclamation]

認知症は病気ですので、本来は認知症患者と記するところですが、個人のBlogでは仰々しいので 『認知症の人』と記すことにします。ご了承ください。

認知症の人の徘徊は、何度も繰り返し、介護する家族も疲弊してしまいます。
私も認知症の人を介護した経験がありますが、気の休まるときがなく、心身ともに疲れ切っていました。自分が壊れてしまいそうでした[たらーっ(汗)]

徘徊対策として利用されているものとしては、踏めば音で知らせるマットセンサー があります。
マットやセンサー を部屋の出入り口付近や、外へ出るときに通る玄関や掃出し窓のところに設置します。
迷子札 のように、名前や連絡先を書いたものを身につけてもらったり、介護するご家族はいろいろと工夫されていることと思います。

徘徊するのは、ご本人が家に居るのにそれを理解できないため「家に帰ろう」としたり、病院に行こうとしたり、
親しい人を探す、家族を迎えにいく、理由は忘れても外出の必要性だけを強烈に感じているなど、
今までの生活経験によることが多く、理由は様々のようです。

ご本人だって必死で行動されますし、家族だって四六時中、目を離さないわけにはいきません。

日本では、認知症の人の行方不明者数が年間に1万人近く になるといいます。
自分がどこの誰だか分からないんだし、判断能力や理解力が衰えているのですから、家を離れてしまったら自力で帰るのはむずかしいと思われます。

自治体によっては、苦肉の策として、協力者を募り、徘徊している人を発見するとメールで知らせるようなシステムを導入しているところも多いようですが、これでは発見されるかどうかは運のようなものになってしまいます[あせあせ(飛び散る汗)]

山形県酒田市では、市が実施する「認知症高齢者あんしんネット事業」の一環として、地域見守りシステム「さかた見守りくん」 を実験しています。

これは、酒田市の認知症高齢者あんしんネット事業の一環として、市と社会福祉協議会が主体となり実施しているもので、鶴岡工業高等専門学校と、インターネットプロバイダーサービスなどを手掛けるキャプテン山形株式会社が実験を行い、通信手段の助言と受信機の設置についてはNTT東日本山形支店が協力していますす。
地域見守りシステム「さかた見守りくん」 、本格的です。
実施期間は、2015年6月4日(木)~2015年7月31日(金)となっています。

酒田市での実験は、同市の八幡地域というところで行われています。

八幡総合支所から半径約1・5キロの商店、公衆トイレ、福祉施設など11カ所にNTTの無線LAN受信機を設置していて、小型発信器を持つ人が近くを通ると、受信機でその電波を拾い、家族にメールで知らせる という仕組みです。
これは、登山の入山者の管理のために開発した端末の応用だそうです。

酒田市では昨年10月に、当時70代の男性が行方不明になったまま戻らなかった事件があり、これからも認知症患者が増えていくことが予測されるため(これは全国的なことですが)、本気で対策を考えてくださったんでしょうね[ひらめき][ぴかぴか(新しい)]

認知症の人の徘徊対策としては、GPSを使えばいいのではないか?と、私も考えていましたが、費用が高いそうです。
自治体がレンタルしてくれるところもありますが、一般的には端末が数万円、レンタルでも1月1万円~2万近くの費用が掛かります[たらーっ(汗)]

酒田市が実証実験中の「さかた見守りくん」は、小型発信器が1つ2千円~5千円。
本体は電池で作動するもので、電池は交換するまで2年ほどは使えるそうですのでかなりお安くなります。
これは、ほんとうに朗報ですよね[るんるん]
発信器は4種類あり、その中でもペンダント型は500円玉くらいの大きさです。通常のものでも、その2~3倍くらいで手のひらサイズです。(写真を見ましたが、そのくらいの大きさに見えました。私には。)

7月31日に13組が参加している実験が終わります。
たぶん朗報が聞けるのではないでしょうか。
そして、全国的に、このシステムを早く活用できればいいと、待ち遠しく思っています[るんるん][ぴかぴか(新しい)]

はよ・・・[あせあせ(飛び散る汗)]