つゆ草の雑学
今日は仕事が休みだったので、庭の草引きをしました
ちっちゃい庭 ですが、この時期に雑草を引いておかなければ、梅雨明けには手のつけられない状態になってしまうこと、経験上、よく学びました
明日からまた天気があやしいので(台風だし) 「今日こそなんとかしなきゃ!」と思い、重い腰を上げたのであります。(笑)
虫除けに長そでのジャージを羽織り、軍手、首にはポケモンの手ぬぐい(笑)、長ズボン(ジャージ)という出で立ち。
根の張るものはコテでクッと掘り起し、並みいる雑草をパッカパッカと抜いていきました
側にゴミ袋(神戸市指定の青色の袋)を置いて、抜いた草はそこに直接入れていきました。
ドクダミ ともかなりの年月、格闘し続けていますが、今回の草引きではほとんどが『 つゆ草 』 でした。
つゆ草 は、青い可憐な花を咲かせるので、昨年、ひいきして(笑)温情を与え、引き抜かずに残したものも多かったのですが、そのせいで今年は庭中がつゆ草 だらけに
でもやっぱり、つゆ草の全滅は望んでいないので、数か所に1本ずつ残しておきました。また来年も生い茂るのでしょう…
つゆ草は、ツユクサ科ツユクサ属の一年草。 「へぇ、あんなに生い茂るのに一年草なんだ・・・」
朝に咲いた花が昼にはしぼんでしまうということが、朝露を連想させるので『露草』 と呼ばれるようになった、というのは一説。
花弁の青色が着色しやすいために『着き草』 と呼ばれていたとも言います。
色が着いてもすぐに取れてしまうため、染め物の下絵を描くための絵具として用いられていたそうです。それで『着き草』→『つゆ草』になったとか・・・。
咲いてもすぐにしぼんでしまうし、色が着いてもすぐに取れてしまう冴えた青色…。
やはり儚さの象徴として、万葉集にもいくつも取り上げられています。
(万葉集には『つき草』として登場します)
朝露に咲きすさびたるつき草の日くたつなへに消(け)ぬべく思ほゆ (巻10 2281)
(朝露のころにたくさん咲き揃っているつゆ草の花が、夕方になると萎れてしまうように、あなたを待っている私の心も消え入りそうです)
これ、私のお気に入り。私の訳デス。
儚さがセンシティブに伝わってきて、胸がきゅーんとします
俳句では、露草、月草、蛍草(蛍を飼うときにカゴに入れていた草だから)など、秋の季語として使われています。
花言葉 は、尊敬、変わらぬ思い、なつかしい関係、僅かの楽しみ、小夜曲(セレナーデ)、恋の心変わり など。
花言葉の中に矛盾を含んでおりますが、セレナーデなんてステキですね
でも、実はこのつゆ草はとても繁殖力旺盛で強い雑草なのです
除草剤が効きにくく、地面をはう茎の各節から根が出て育っていくことから、果樹園や農場では困った雑草として知られています。
除草剤で他の草が枯れたあと、生き残ったつゆ草だけが栄華を誇る姿もあるそうです。
「全然、儚くないやん!」というのが私の感想です。(笑)
そして、つゆ草は、なんと食べられる のです
これには私もびっくりしました
このBlogを書くために調べてみて分かったことです。すばらしい
生のままでサラダ に。湯がいておひたし、お揚げさんなどと煮びたし に、炒めもの や たまごとじ に、と活躍します。
つゆ草は味にクセがないそうで、調理はとてもし易いそうです。
できれば、葉の柔らかい部分を使って、葉の根元は切り捨てる方がいいらしいですよ
今日はゴミ袋の中に納まってしまった大量のつゆ草ですが
数本、庭に残してありますから、またあれが繁昌すれば(きっとするでしょう)、今度は食べてみようと思います。
非常食にもなりますね
うーん、来年は抜いてしまわないで大量に置いておこうかな・・・
蚊が増えるかな・・・
今日は、草引きから始まって、つゆ草について、びっくりするような雑学を知ることができました
うれしい
ありがとうございます
ちっちゃい庭 ですが、この時期に雑草を引いておかなければ、梅雨明けには手のつけられない状態になってしまうこと、経験上、よく学びました
明日からまた天気があやしいので(台風だし) 「今日こそなんとかしなきゃ!」と思い、重い腰を上げたのであります。(笑)
虫除けに長そでのジャージを羽織り、軍手、首にはポケモンの手ぬぐい(笑)、長ズボン(ジャージ)という出で立ち。
根の張るものはコテでクッと掘り起し、並みいる雑草をパッカパッカと抜いていきました
側にゴミ袋(神戸市指定の青色の袋)を置いて、抜いた草はそこに直接入れていきました。
ドクダミ ともかなりの年月、格闘し続けていますが、今回の草引きではほとんどが『 つゆ草 』 でした。
つゆ草 は、青い可憐な花を咲かせるので、昨年、ひいきして(笑)温情を与え、引き抜かずに残したものも多かったのですが、そのせいで今年は庭中がつゆ草 だらけに
でもやっぱり、つゆ草の全滅は望んでいないので、数か所に1本ずつ残しておきました。また来年も生い茂るのでしょう…
つゆ草は、ツユクサ科ツユクサ属の一年草。 「へぇ、あんなに生い茂るのに一年草なんだ・・・」
朝に咲いた花が昼にはしぼんでしまうということが、朝露を連想させるので『露草』 と呼ばれるようになった、というのは一説。
花弁の青色が着色しやすいために『着き草』 と呼ばれていたとも言います。
色が着いてもすぐに取れてしまうため、染め物の下絵を描くための絵具として用いられていたそうです。それで『着き草』→『つゆ草』になったとか・・・。
咲いてもすぐにしぼんでしまうし、色が着いてもすぐに取れてしまう冴えた青色…。
やはり儚さの象徴として、万葉集にもいくつも取り上げられています。
(万葉集には『つき草』として登場します)
朝露に咲きすさびたるつき草の日くたつなへに消(け)ぬべく思ほゆ (巻10 2281)
(朝露のころにたくさん咲き揃っているつゆ草の花が、夕方になると萎れてしまうように、あなたを待っている私の心も消え入りそうです)
これ、私のお気に入り。私の訳デス。
儚さがセンシティブに伝わってきて、胸がきゅーんとします
俳句では、露草、月草、蛍草(蛍を飼うときにカゴに入れていた草だから)など、秋の季語として使われています。
花言葉 は、尊敬、変わらぬ思い、なつかしい関係、僅かの楽しみ、小夜曲(セレナーデ)、恋の心変わり など。
花言葉の中に矛盾を含んでおりますが、セレナーデなんてステキですね
でも、実はこのつゆ草はとても繁殖力旺盛で強い雑草なのです
除草剤が効きにくく、地面をはう茎の各節から根が出て育っていくことから、果樹園や農場では困った雑草として知られています。
除草剤で他の草が枯れたあと、生き残ったつゆ草だけが栄華を誇る姿もあるそうです。
「全然、儚くないやん!」というのが私の感想です。(笑)
そして、つゆ草は、なんと食べられる のです
これには私もびっくりしました
このBlogを書くために調べてみて分かったことです。すばらしい
生のままでサラダ に。湯がいておひたし、お揚げさんなどと煮びたし に、炒めもの や たまごとじ に、と活躍します。
つゆ草は味にクセがないそうで、調理はとてもし易いそうです。
できれば、葉の柔らかい部分を使って、葉の根元は切り捨てる方がいいらしいですよ
今日はゴミ袋の中に納まってしまった大量のつゆ草ですが
数本、庭に残してありますから、またあれが繁昌すれば(きっとするでしょう)、今度は食べてみようと思います。
非常食にもなりますね
うーん、来年は抜いてしまわないで大量に置いておこうかな・・・
蚊が増えるかな・・・
今日は、草引きから始まって、つゆ草について、びっくりするような雑学を知ることができました
うれしい
ありがとうございます