まちゼミ ホルモンのおいしい焼きかた講座 [ひねもす日記]
先日、まちゼミ に行ってきました
まちゼミ というのは、
marilyn居住区の商店街振興組合が主催する1日体験ゼミナールです
毎年、11月ごろに開催されていて、
( 厳密には、今年は10月26日~11月29日まで )
2015年度で3回目になります
各商店のスタッフが、プロの秘訣を教えてくれます
決算書の見方(税理士事務所) から、失敗しない魚のさばきかたと見分けかた(鮮魚店) 、
NISA講座(信用金庫) 、フルーツブランデー作り(青果店) 、薬と食品の食べ合わせ(薬局) 、
など、31コースもあるんですよ。
材料費が必要なゼミでも、300円、500円 しかかかりませんし、
ほとんどが 無料講座 なんです
なんか、申し訳ないくらい・・・
私は、今回、ちょうどお休みと重なっていたので、
(仕事が無ければ、ぜんぶ行きたい)
焼肉 バル の 『おいしく楽しく、ホルモンを食べよう!!』 に参加してきました
炭火で焼くホルモンの焼きかたをアドバイス。
ホルモンをより一層、おいしく食べましょう
という企画です。
10月25日に行った焼肉屋さん『 羅生門 』 と同じ系列のお店です。
地元の名店で、お肉がとても美味しい・・・
そのときの記事はこちら
今回は、焼き肉 バル La Shomon
駅前の新しいビルに、新しくできたお店です
お店はビルの2階にあります。階段の下にはこのイーゼルが・・・
では、お勉強したことの忘備録です^^
(長くなるので、適当にハショリますm(_ _)m )
本店、名谷店では、鉄板を使っています。
鉄板の特徴としては、均等に火が通る、コクがある、たくさんの肉が焼ける など
ファミリーや友人たちなど、大勢の人数でいくのに適しています
La Shomon では、炭火 を使っています。
炭を使う特徴としては、肉から落ちた脂の煙で、燻製の効果があること。
網の上で焼くので、ゆっくり、少量ずつしか焼けない。
だから、ゆっくりワインを飲みながら楽しみたい・・・ という人には、
バルのような炭火焼店が向いているということでした。
炭火焼きは、遠赤外線効果 があり、
炭に含まれる ミネラル分 がお肉に浸透して、
お肉が柔らかくなるそうです
そして、カリウムを多く含むアルカリ性の炭 が、
お肉の酸性度を中和 します
炭火は、火力が難しいけれど、香りが高く、お肉がジューシーになります
七輪の上にある換気口に煙が吸い込まれるときに、
煙は肉を包んでから、上に上がっていきます。
そのときに、お肉が燻製される仕組みです
そういえば、先日、このお店に、職場の同僚と ランチ にきたとき、
本店のお肉と香りが違うなぁと思いました。
そのときは、燻製効果だなんて気がつくこともなかったのですが、
「あぁ、そういうことやったんやー」と思いました。
( 毎日、そんな豪華なランチを食べてるワケじゃないですよ。私がめまいのせいで仕事を1か月休んだ時、私の仕事を全部かぶってくれたNさんにお礼のつもりで・・・ )
ホルモンは、炭火焼きに適しているそうです
( まぁ、それぞれに好き好きはありますが・・・ )
上ミノ ・・・ 第1胃
ハチノス・・・第2胃
センマイ・・・第3胃
赤センマイ・・・第4胃
赤センマイはギアラとも呼ばれます。
テッチャンは腸
マルチョウは、ぶつ切りにした腸
コテッチャンは、小腸を切って裏返したもの
タケノコは、心臓の頸動脈
実は、赤身より、ホルモンの方がカロリーは少ないそうです
ホルモンは、ビタミンA、B、鉄、亜鉛などを含み、
コラーゲンたっぷり
ミスジは、1頭から2~3キロしか取れない肩甲骨の裏側の部分
クリミは、前脚上部。
トウガラシは、前脚上部。これも希少価値のモノです。
カルビは、アバラ周辺のお肉で、
外バラと内バラがあるそうで、それぞれに特徴が違います。
( バラ肉って、ぜんぶ同じかと思っていました)
もう、めっちゃ長くなりそうなので、(ノートにはまだまだたくさん筆記したものが・・・)
お肉の説明はこの辺で終わりにして・・・
まずは店内。 (お店のチラシから拝借)
ちょっとオシャレな雰囲気です
カウンター席もあります。
まずは、テーブルに七輪が出てきました。
その上には、スルスルと下がってくる、長い筒型の換気扇。
七輪の側面には通気口がありますが、
その窓を開けると、火力が強くなり、閉じると、火力が弱くなります。
例えば、ハラ身は、通気口を開けて強火で焼く
脂身は、通気口を閉じて、弱火で焼きます
(七輪の通気口は火傷するのでスタッフにお任せくださいね とのことです)
そして、講義だけだと思っていたのですが、
実際に焼いて、試食させてもらえるって~
テッチャン、マルチョウ、赤セン が出てきました
講座の受講生は4名なので、4切れずつです。
まずは、テッチャンから焼きます
肉から落ちた脂の煙でいぶされていますね
口に頬張ると、いぶされた香りが口の中に広がって、
脂が溶けるようで、美味しい~
( コラーゲンもたっぷりで しゃーわせ~)
ホルモンは、ツルツルした方 を先に焼くのだそうです
そして、あまりチメチメ動かさないのがコツです。
脂の方は、サッとアブるくらいでもいい、とのこと。
次は、マルチョウです。
テッチャンは、マルチョウを開いたものだそうで、同じ部位。
マルチョウは、まぁ、言わば、ブツ切りです。
焼くときは、コロコロ転がしながら焼きます。
焼くとどうなるかというと・・・ かなり縮みます
脂が外にあふれてきて、リボン みたいになります。
この状態では、まだ内側が生なので、
焼き過ぎないように、温度の低い、網の外側に置いて、もう少しあぶります。
真ん中が、こんがり焦げたらできあがり
トロリとした脂が、とっても美味しい
燻製の香りも口の中に広がります
マルチョウって初めて食べたので感激
次は、赤センです。
きれいに焼けました
赤身と脂肪の中間というか、独特の歯ごたえで、
「とても美味しい」
としか言えない私のボキャブラリーのヘナチョコさに脱帽・・・
( 写真はスマホで撮ったので、ピンボケ等はお許しください m(_ _)m )
これだけじゃあない、
お店には、熟成 というのがあるそうで、
これは、お店のスタッフが焼いてくれるそうです。
今度は、その 熟成 を食べに行ってみようと思います
今回の まちゼミ の感想・・・
焼肉屋さんって、さすがにお肉のことをよく知ってらして、知識は豊富なんてもんじゃない
ホルモンがあんなに美味しいとは思っていなかった私ですが、
バル のファンになってしまったので、
近々、また行きたいと思います
ホルモンにハマりそう
コラーゲンたっぷりで、翌朝のお肌はどうやったかって?
そりゃあ、もう、はい、この通り
最後までお読みくださってありがとうございました m(_ _)m
まちゼミ というのは、
marilyn居住区の商店街振興組合が主催する1日体験ゼミナールです
毎年、11月ごろに開催されていて、
( 厳密には、今年は10月26日~11月29日まで )
2015年度で3回目になります
各商店のスタッフが、プロの秘訣を教えてくれます
決算書の見方(税理士事務所) から、失敗しない魚のさばきかたと見分けかた(鮮魚店) 、
NISA講座(信用金庫) 、フルーツブランデー作り(青果店) 、薬と食品の食べ合わせ(薬局) 、
など、31コースもあるんですよ。
材料費が必要なゼミでも、300円、500円 しかかかりませんし、
ほとんどが 無料講座 なんです
なんか、申し訳ないくらい・・・
私は、今回、ちょうどお休みと重なっていたので、
(仕事が無ければ、ぜんぶ行きたい)
焼肉 バル の 『おいしく楽しく、ホルモンを食べよう!!』 に参加してきました
炭火で焼くホルモンの焼きかたをアドバイス。
ホルモンをより一層、おいしく食べましょう
という企画です。
10月25日に行った焼肉屋さん『 羅生門 』 と同じ系列のお店です。
地元の名店で、お肉がとても美味しい・・・
そのときの記事はこちら
今回は、焼き肉 バル La Shomon
駅前の新しいビルに、新しくできたお店です
お店はビルの2階にあります。階段の下にはこのイーゼルが・・・
では、お勉強したことの忘備録です^^
(長くなるので、適当にハショリますm(_ _)m )
本店、名谷店では、鉄板を使っています。
鉄板の特徴としては、均等に火が通る、コクがある、たくさんの肉が焼ける など
ファミリーや友人たちなど、大勢の人数でいくのに適しています
La Shomon では、炭火 を使っています。
炭を使う特徴としては、肉から落ちた脂の煙で、燻製の効果があること。
網の上で焼くので、ゆっくり、少量ずつしか焼けない。
だから、ゆっくりワインを飲みながら楽しみたい・・・ という人には、
バルのような炭火焼店が向いているということでした。
炭火焼きは、遠赤外線効果 があり、
炭に含まれる ミネラル分 がお肉に浸透して、
お肉が柔らかくなるそうです
そして、カリウムを多く含むアルカリ性の炭 が、
お肉の酸性度を中和 します
炭火は、火力が難しいけれど、香りが高く、お肉がジューシーになります
七輪の上にある換気口に煙が吸い込まれるときに、
煙は肉を包んでから、上に上がっていきます。
そのときに、お肉が燻製される仕組みです
そういえば、先日、このお店に、職場の同僚と ランチ にきたとき、
本店のお肉と香りが違うなぁと思いました。
そのときは、燻製効果だなんて気がつくこともなかったのですが、
「あぁ、そういうことやったんやー」と思いました。
( 毎日、そんな豪華なランチを食べてるワケじゃないですよ。私がめまいのせいで仕事を1か月休んだ時、私の仕事を全部かぶってくれたNさんにお礼のつもりで・・・ )
ホルモンは、炭火焼きに適しているそうです
( まぁ、それぞれに好き好きはありますが・・・ )
上ミノ ・・・ 第1胃
ハチノス・・・第2胃
センマイ・・・第3胃
赤センマイ・・・第4胃
赤センマイはギアラとも呼ばれます。
テッチャンは腸
マルチョウは、ぶつ切りにした腸
コテッチャンは、小腸を切って裏返したもの
タケノコは、心臓の頸動脈
実は、赤身より、ホルモンの方がカロリーは少ないそうです
ホルモンは、ビタミンA、B、鉄、亜鉛などを含み、
コラーゲンたっぷり
ミスジは、1頭から2~3キロしか取れない肩甲骨の裏側の部分
クリミは、前脚上部。
トウガラシは、前脚上部。これも希少価値のモノです。
カルビは、アバラ周辺のお肉で、
外バラと内バラがあるそうで、それぞれに特徴が違います。
( バラ肉って、ぜんぶ同じかと思っていました)
もう、めっちゃ長くなりそうなので、(ノートにはまだまだたくさん筆記したものが・・・)
お肉の説明はこの辺で終わりにして・・・
まずは店内。 (お店のチラシから拝借)
ちょっとオシャレな雰囲気です
カウンター席もあります。
まずは、テーブルに七輪が出てきました。
その上には、スルスルと下がってくる、長い筒型の換気扇。
七輪の側面には通気口がありますが、
その窓を開けると、火力が強くなり、閉じると、火力が弱くなります。
例えば、ハラ身は、通気口を開けて強火で焼く
脂身は、通気口を閉じて、弱火で焼きます
(七輪の通気口は火傷するのでスタッフにお任せくださいね とのことです)
そして、講義だけだと思っていたのですが、
実際に焼いて、試食させてもらえるって~
テッチャン、マルチョウ、赤セン が出てきました
講座の受講生は4名なので、4切れずつです。
まずは、テッチャンから焼きます
肉から落ちた脂の煙でいぶされていますね
口に頬張ると、いぶされた香りが口の中に広がって、
脂が溶けるようで、美味しい~
( コラーゲンもたっぷりで しゃーわせ~)
ホルモンは、ツルツルした方 を先に焼くのだそうです
そして、あまりチメチメ動かさないのがコツです。
脂の方は、サッとアブるくらいでもいい、とのこと。
次は、マルチョウです。
テッチャンは、マルチョウを開いたものだそうで、同じ部位。
マルチョウは、まぁ、言わば、ブツ切りです。
焼くときは、コロコロ転がしながら焼きます。
焼くとどうなるかというと・・・ かなり縮みます
脂が外にあふれてきて、リボン みたいになります。
この状態では、まだ内側が生なので、
焼き過ぎないように、温度の低い、網の外側に置いて、もう少しあぶります。
真ん中が、こんがり焦げたらできあがり
トロリとした脂が、とっても美味しい
燻製の香りも口の中に広がります
マルチョウって初めて食べたので感激
次は、赤センです。
きれいに焼けました
赤身と脂肪の中間というか、独特の歯ごたえで、
「とても美味しい」
としか言えない私のボキャブラリーのヘナチョコさに脱帽・・・
( 写真はスマホで撮ったので、ピンボケ等はお許しください m(_ _)m )
これだけじゃあない、
お店には、熟成 というのがあるそうで、
これは、お店のスタッフが焼いてくれるそうです。
今度は、その 熟成 を食べに行ってみようと思います
今回の まちゼミ の感想・・・
焼肉屋さんって、さすがにお肉のことをよく知ってらして、知識は豊富なんてもんじゃない
ホルモンがあんなに美味しいとは思っていなかった私ですが、
バル のファンになってしまったので、
近々、また行きたいと思います
ホルモンにハマりそう
コラーゲンたっぷりで、翌朝のお肌はどうやったかって?
そりゃあ、もう、はい、この通り
最後までお読みくださってありがとうございました m(_ _)m