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2016年07月09日｜ 2016年07月13日｜2016年07月14日ブログトップ

おもしろい『人生相談』　[ひねもす日記]

皆さま、こんばんは

またまたSUITS（ドラマ）を２話見ちゃいまして、
こんな時間の更新になっちゃいました

いいんです

明日は休日なんです

夕方からちょっと出掛けますケド。

あ。
父にも面会に行かなきゃ。

で、今日は、
私に大ウケした『人生相談』のお話です

実家を建てた建設会社から、
父宛てに、PHPという雑誌が送られてきます。

あまり読まないんですが、

土屋教授のオタスケ人生相談

という記事だけは、読んでいます

おもしろいんです ( ´艸｀)

土屋教授というのは、
土屋賢二さんという、
お茶の水女子大学名誉教授。
日本の哲学者。エッセイスト。
趣味と公言しておられますが、
ジャズピアニストとしても活躍されています。
専攻はギリシア哲学、分析哲学。

漫画家の柴門ふみさんは、お茶の水女子大学での教え子になります。

エッセイ本を何冊か読んでいるのですが、
抱腹絶倒

楽しい本です

ウィキペディアによると、
一見哲学的な深い洞察をしているように見えながら
実は論理的に奇妙な文章になっているという、
学術論文をパロディ化したような独特の作風
とあります。

まぁ、おもしろいということです ( ´艸｀)

６月号の相談記事から・・・

相談する人は、３２才・無職・女性

相談内容は、
「私は頭は良くて、スタイルも良い。
　性格もよく、歌も上手です。
　苦手なのは漢字とスポーツくらい」

と、自称「アイドル並み」の女性が、
「カッコよくて、収入の多いステキな旦那さんにめぐり合いたい」
というものです（笑）

（もう、ここで抱腹絶倒の私）（笑）

それに対して、
教授の答えは、
「すぐにでも結婚すべきです」　なのです

そして、こう続きます

容色はすぐに衰えますし、
文面から読み取れるあなたの性格（自己中心的で思慮が浅い）は、
年とともに目立つようになるからです。

（あはははは・・・・・・・）

・・・中略・・・

狙うべきは、女性を容姿で判断する（あるいは判断力を失う）軽率なタイプです。

（抱腹絶倒）

・・・中略・・・

あなたの場合、男性に、収入と容姿しか求めないので、
男性を見極めるのに時間はいりません。

（きゃははは・・・）

・・・中略・・・

結婚後は、２つの道があります。
１つは、あなたが本性を出す道です。
でも男性は、「家事が出来ない」「思いやりが無い」「妻の容姿が衰えた」などの理由で離婚は出来ません。
その分、慰謝料をつり上げて離婚し、
以後も同じ要領で、結婚と離婚を繰りかえし、
孤独な老後にそなえて貯金を増やします。

もう１つは、結婚後も謙虚でやさしいフリを死ぬまで続け、
まわりから愛される道です。

最後が、ちょっと粋でしょう？

うーん・・・
これだけ紹介したら、
著作権にひっかかるかしら・・・

土屋教授は、私のお気に入りエッセイストです

以下、著書の紹介です