重版出来! 第7話感想 &初夏の街角 [TV番組・ドラマ・映画・DVDなどなど]
皆さま、こんばんは~
土曜日にアップした『ふくちんのセラピー犬』の記事に
皆さまがくださったコメントを読んで、
涙が出ちゃいました・・・。
あんなに元気だった父が、
動けず、
話せず、
食べられず・・・
その姿をみるのだけでも辛くてたまりません。
加えて、
弱っていく父を見ているのはほんとうに辛く、
でも、父には私しかいないので、
皆さまの励ましに支えられながら、
父に寄り添っています。
ほんとうにありがとうございます。
そして、
この小さなふくちんにもエールを送ってくださって、
ほんとうにありがとうございます。
小さな身体にセラピー犬の任務は、
とても大変だと思います。
でも、がんばってくれています。
折れそうになるのは私の心です。
その私に暖かい言葉をかけてくださって、
皆さまには
感謝の気持ちでいっぱいですm(_ _)m
ほんとうに、ありがとうございます。。。
泣いていても仕方ないですから・・・ね。
さてさて、
今日の話題はTVドラマのことです(´ー`*)
最近、私には珍しく、
TVのドラマをいくつか見ていることは、
何日か前のブログに書きました。
~最近、お気に入りのTV番組~
http://memories2929.blog.so-net.ne.jp/2016-05-08
今日は、先週の 『 重版出来!(じゅうはんしゅったい) 』 も、とても印象深かったので、
感想を書いておきたいと思います。
1週間、経ちましたが、
まだ、胸に杭が刺さっています・・・。
今、旬の俳優、ムロツヨシさんが演じられた沼田という青年のお話でした。
(他の様々なストーリーも含みますが)
沼田は、著名な漫画家、三蔵山氏の下で、
もう20年にわたり、
アシスタントとして働いています。
20才のときに、マンガで新人賞を取っただけで、
以後、20年、
雑誌に掲載されたものはありません。
全部、ボツ。
大学のマンガ研究会でも、マンガを描くのは一番うまかったそうで、
絵の技術は、
三蔵山氏が任せられるほどの腕前です。
それが、20年間、鳴かず飛ばず・・・
絵の技術だけでなく、
人の良い性格と、
人を笑わせ、なごませるユーモアで、
三蔵山氏の仕事場を支えてきました。
そこへ、中田伯(永山絢斗さん)という若者が、アシスタントとして入ってきます。
中田は、絵の技術こそ未熟だし、
その不幸な生い立ちから、
人とつき合うことができない人だけれど、
(社会性未発達)
圧倒的な才能を持つ青年です。
下手な絵にもかかわらず、
三蔵山氏も、その才能を認めていて、
あっと言う間に新人賞を受賞します。
そして、沼田に向かって、
「ぼくはマンガを描く道しかないんです」
と言い切ります。
中田のマンガは、
その紙面がドクンドクンと息づき、
暴発するかのごとくに
読む人を中田マンガの世界に引きずり込みます。
漫画家になること意外に
逃げ場をもたない人間の、
内部にこめられた凄まじいパワーに
沼田は圧倒されます。
・・・・・・・・っていうか、ペシャンコにされてしまいます
いつか、
いつか、いつか、
夢はかなう・・・
そうやって、夢を追い求めてきた自分の甘さに気付かされ、
自分と向き合う厳しさを
いつまで経っても 自分の中に見出せなかった沼田は、
マンガ界を去ることにします。
きっかけとなったのは、
誰にも理解されなかった自分の作品を
中田が読んで泣いていたことでした。
そして中田は、
「これは自分自身と向き合う物語です」
と言います。
その通りでした。
唯一、沼田のマンガを理解してくれたのは中田だったのです。
理解されて初めて、
ゆるく、夢を追ってきた自分、
自分から逃げていた自分、
自分をごまかしていた自分と
初めて向き合うことができたのでした。
一般的には、
沼田は中田に嫉妬した・・・
と言われていますが、私はちょっと違うと思います。
中田の才能と、
真摯に己と向き合う姿に
圧倒され、
同時に、自分自身を突きつけられたのです。
ムロツヨシさんが凄かった・・・
胸が苦しくなるほどの沼田の葛藤を見せてくれました。
今でも、私の胸の中にはグサリと杭が刺さっています・・・
涙すら出なかった・・・。
(来週くらいに 思い出して、やっと泣けるかもしれません)
このお話は、7話でしたが、
6話の安井さんの話も良かったです
(安井さんは、安田顕さん)
「ツブシの安井」と言われても、
会社としては、やはり利益は出さねばならず、
悪口を言われようが、
陰口をたたかれようが、
一緒に働く人たちのために一途に利益を追求していくのです。
編集長が最後に言うたはりました。
「安井、ありがとうな。
おまえが確実に稼いでくれるから、
皆が他のところで勝負できてる」
安井は、一瞬、フッと笑顔を見せます。
そっかー。
そうやったんかー。
安井さんは、過去に担当していた雑誌を廃止された経験を持っています。
そして、そのとき、余りの忙しさに、
家庭も失いかけていました。
それで、自らの意思で鬼となって、
利益追求、
雑誌の発刊を守る人にならはったんやなぁと
感慨深かったです・・・
なんちゅうても、
会社が利益を出さんと、
そこからお給料や、次への投資が捻出されませんものね。
自己満足のええ仕事だけしとったんじゃあ、あかんのんですわ・・・
(いきなり関西弁)
5話も良かったですよ。
運は貯められるという話でした。
社長の久慈さん(高田純次さん)の話でした。
運は、善行を積むことで貯められる。。
その運の使い方は、自分で決める・・・というお話です。
そのため、酒もタバコもギャンブルもやらず、家は借家で毎日電車通勤している質素な生活を実施している・・・
運は、重版出来に使いたい社長の生きざまに感動しました。
最後までお読みくださって、ありがとうございました m(_ _)m
おまけ
初夏の街角
土曜日にアップした『ふくちんのセラピー犬』の記事に
皆さまがくださったコメントを読んで、
涙が出ちゃいました・・・。
あんなに元気だった父が、
動けず、
話せず、
食べられず・・・
その姿をみるのだけでも辛くてたまりません。
加えて、
弱っていく父を見ているのはほんとうに辛く、
でも、父には私しかいないので、
皆さまの励ましに支えられながら、
父に寄り添っています。
ほんとうにありがとうございます。
そして、
この小さなふくちんにもエールを送ってくださって、
ほんとうにありがとうございます。
小さな身体にセラピー犬の任務は、
とても大変だと思います。
でも、がんばってくれています。
折れそうになるのは私の心です。
その私に暖かい言葉をかけてくださって、
皆さまには
感謝の気持ちでいっぱいですm(_ _)m
ほんとうに、ありがとうございます。。。
泣いていても仕方ないですから・・・ね。
さてさて、
今日の話題はTVドラマのことです(´ー`*)
最近、私には珍しく、
TVのドラマをいくつか見ていることは、
何日か前のブログに書きました。
~最近、お気に入りのTV番組~
http://memories2929.blog.so-net.ne.jp/2016-05-08
今日は、先週の 『 重版出来!(じゅうはんしゅったい) 』 も、とても印象深かったので、
感想を書いておきたいと思います。
1週間、経ちましたが、
まだ、胸に杭が刺さっています・・・。
今、旬の俳優、ムロツヨシさんが演じられた沼田という青年のお話でした。
(他の様々なストーリーも含みますが)
沼田は、著名な漫画家、三蔵山氏の下で、
もう20年にわたり、
アシスタントとして働いています。
20才のときに、マンガで新人賞を取っただけで、
以後、20年、
雑誌に掲載されたものはありません。
全部、ボツ。
大学のマンガ研究会でも、マンガを描くのは一番うまかったそうで、
絵の技術は、
三蔵山氏が任せられるほどの腕前です。
それが、20年間、鳴かず飛ばず・・・
絵の技術だけでなく、
人の良い性格と、
人を笑わせ、なごませるユーモアで、
三蔵山氏の仕事場を支えてきました。
そこへ、中田伯(永山絢斗さん)という若者が、アシスタントとして入ってきます。
中田は、絵の技術こそ未熟だし、
その不幸な生い立ちから、
人とつき合うことができない人だけれど、
(社会性未発達)
圧倒的な才能を持つ青年です。
下手な絵にもかかわらず、
三蔵山氏も、その才能を認めていて、
あっと言う間に新人賞を受賞します。
そして、沼田に向かって、
「ぼくはマンガを描く道しかないんです」
と言い切ります。
中田のマンガは、
その紙面がドクンドクンと息づき、
暴発するかのごとくに
読む人を中田マンガの世界に引きずり込みます。
漫画家になること意外に
逃げ場をもたない人間の、
内部にこめられた凄まじいパワーに
沼田は圧倒されます。
・・・・・・・・っていうか、ペシャンコにされてしまいます
いつか、
いつか、いつか、
夢はかなう・・・
そうやって、夢を追い求めてきた自分の甘さに気付かされ、
自分と向き合う厳しさを
いつまで経っても 自分の中に見出せなかった沼田は、
マンガ界を去ることにします。
きっかけとなったのは、
誰にも理解されなかった自分の作品を
中田が読んで泣いていたことでした。
そして中田は、
「これは自分自身と向き合う物語です」
と言います。
その通りでした。
唯一、沼田のマンガを理解してくれたのは中田だったのです。
理解されて初めて、
ゆるく、夢を追ってきた自分、
自分から逃げていた自分、
自分をごまかしていた自分と
初めて向き合うことができたのでした。
一般的には、
沼田は中田に嫉妬した・・・
と言われていますが、私はちょっと違うと思います。
中田の才能と、
真摯に己と向き合う姿に
圧倒され、
同時に、自分自身を突きつけられたのです。
ムロツヨシさんが凄かった・・・
胸が苦しくなるほどの沼田の葛藤を見せてくれました。
今でも、私の胸の中にはグサリと杭が刺さっています・・・
涙すら出なかった・・・。
(来週くらいに 思い出して、やっと泣けるかもしれません)
このお話は、7話でしたが、
6話の安井さんの話も良かったです
(安井さんは、安田顕さん)
「ツブシの安井」と言われても、
会社としては、やはり利益は出さねばならず、
悪口を言われようが、
陰口をたたかれようが、
一緒に働く人たちのために一途に利益を追求していくのです。
編集長が最後に言うたはりました。
「安井、ありがとうな。
おまえが確実に稼いでくれるから、
皆が他のところで勝負できてる」
安井は、一瞬、フッと笑顔を見せます。
そっかー。
そうやったんかー。
安井さんは、過去に担当していた雑誌を廃止された経験を持っています。
そして、そのとき、余りの忙しさに、
家庭も失いかけていました。
それで、自らの意思で鬼となって、
利益追求、
雑誌の発刊を守る人にならはったんやなぁと
感慨深かったです・・・
なんちゅうても、
会社が利益を出さんと、
そこからお給料や、次への投資が捻出されませんものね。
自己満足のええ仕事だけしとったんじゃあ、あかんのんですわ・・・
(いきなり関西弁)
5話も良かったですよ。
運は貯められるという話でした。
社長の久慈さん(高田純次さん)の話でした。
運は、善行を積むことで貯められる。。
その運の使い方は、自分で決める・・・というお話です。
そのため、酒もタバコもギャンブルもやらず、家は借家で毎日電車通勤している質素な生活を実施している・・・
運は、重版出来に使いたい社長の生きざまに感動しました。
最後までお読みくださって、ありがとうございました m(_ _)m
おまけ
初夏の街角