秋日和 原節子さんの映画、あべ静江さんの歌など [ひねもす日記]
今日は晴天
久しぶりに秋らしい秋晴れでした
朝は寒いくらいで、
神戸の気温は最低気温18度、最高気温が24度となっています
朝の家の中は、もう少し冷え込んでいて17度くらいでした。
ちょっとひんやりして寒いくらい。
仕事にはパーカーをひっかけて、出掛けました。
今は最高気温に近いくらいに気温が上がってきていますが、
涼しくて気持ちいい~
職場では、
「しばらく秋らしい秋がなかったから、秋って久しぶりですよね 」
なんて話が聞かれました。
そういえば、昨年は、暑い日が続いて、
急に寒くなったんでしたっけ・・・
秋日和 とは、秋の良く晴れたさわやかな日のことを言います。
空気が澄んでいるため、視界も良く、
(そういえば今日の瀬戸内の海の色は深い青で、とてもきれいでした )
美しい遠くの風景まで見渡すことができます
そういう日を 秋日和 と呼ぶのだそうです
秋日和 は、あべ静江さんの歌にもありましたね。
♪秋のセーターを編み上げました
♪たぶん気に入ると思います
阿久 悠さん作詞 三木たかしさん作曲 です。
♪私を探さないでください
♪私を探さないでくださーい
私はそのころは、まだ子どもで、情緒が未発達だったため
歌詞の意味がよくわからなかった曲です。(笑)
だから、あんまり憶えてません
秋日和 という映画は、1960年、小津安二郎監督の映画でもありました。
原作は、里見弴(さとみとん)さんの 秋日和。
里見弴(さとみとん)さんは、有島武郎の弟さんです。
すごい兄弟ですね・・・
この映画は、とても有名な映画だったらしく、
原作を知る人はあまりありません。
1960年の映画ですので、この映画はおとなになってから見ました。
(映画が好きなので)
(ずいぶん偏った趣味の映画が好きですが)
原節子さん がおかあさん役で主演されています。
なんと、原節子さんの娘さんの役に、司葉子さん
同僚に 岡田茉莉子さん
そして、この映画では、なんとなんと
岩下志麻さん が 脇役 で出演されていて
(受付の女性社員なんです )
この映画で小津安二郎監督に見いだされて、『秋刀魚の味』 のヒロインに抜擢されました。
岩下志麻さん、その後は、華やかな女優の道をまっしぐら ですものね。
造りものではなくて、ほんとうに美しい女優さんたちのオンパレード。
あ、男性は、佐分利信さん、中村伸郎さん、北竜二さん、佐田啓二さん が出演されています。
(佐田啓二さんは、中井貴一さんのお父さんです)
幸せとは日常の中でたぐりよせていくもの…と考えさせられた映画でした。
昔の映画は、なんだか、テンポがゆっくりで、
その分、こまやかで やわらかなものが、心の中に染み入るように思います。
見始めると、最初は、そのテンポに少々違和感を感じますが、
すぐに慣れます (笑)
そして、いつもは、仰仰し過ぎる、作為的なものに
心をおどらされているんだナーと思うのです。
秋日和 は季語にもなっていて
刈株の うしろの水や 秋日和 一茶
鳥海に かたまる雲や 秋日和 正岡子規
そういえば、正岡子規は、私の母方の祖父の親友で、
(松山市~旧制松山中学)
何年も前に母の実家に行ったとき、
今は亡き伯父が、子規自筆のお手紙を見せてくれました。
内容はまったく憶えていませんが…
従兄は、もう何処かに寄贈しはったかもしれませんね。
秋日和、
見上げれば、東の方に少したなびく雲があり、
頭上から西は、どこまでも続く青空です。
木陰に入るとひんやりしたゆるやかな風が肌を冷やしていきます。
半袖では寒いし、長袖では少し汗ばむときもあります。
外出時、着ていく服に困る時期でもあります。
私は、半袖Tシャツの上に薄手のパーカーを羽織ったり、
長袖Tシャツの上に薄いニットのベストを着ています。
パーカーとニットベストは、ヘビロテしています(笑)
* ヘビロテ…着用する機会がめちゃめちゃ多い服のことです (笑)
運動会シーズンですね
お風邪などお召しになりませんよう・・・
最後までお読みいただいてありがとうございます m(_ _)m
秋日和のDVD、ブルーレイ、見つけました。
久しぶりに秋らしい秋晴れでした
朝は寒いくらいで、
神戸の気温は最低気温18度、最高気温が24度となっています
朝の家の中は、もう少し冷え込んでいて17度くらいでした。
ちょっとひんやりして寒いくらい。
仕事にはパーカーをひっかけて、出掛けました。
今は最高気温に近いくらいに気温が上がってきていますが、
涼しくて気持ちいい~
職場では、
「しばらく秋らしい秋がなかったから、秋って久しぶりですよね 」
なんて話が聞かれました。
そういえば、昨年は、暑い日が続いて、
急に寒くなったんでしたっけ・・・
秋日和 とは、秋の良く晴れたさわやかな日のことを言います。
空気が澄んでいるため、視界も良く、
(そういえば今日の瀬戸内の海の色は深い青で、とてもきれいでした )
美しい遠くの風景まで見渡すことができます
そういう日を 秋日和 と呼ぶのだそうです
秋日和 は、あべ静江さんの歌にもありましたね。
♪秋のセーターを編み上げました
♪たぶん気に入ると思います
阿久 悠さん作詞 三木たかしさん作曲 です。
♪私を探さないでください
♪私を探さないでくださーい
私はそのころは、まだ子どもで、情緒が未発達だったため
歌詞の意味がよくわからなかった曲です。(笑)
だから、あんまり憶えてません
秋日和 という映画は、1960年、小津安二郎監督の映画でもありました。
原作は、里見弴(さとみとん)さんの 秋日和。
里見弴(さとみとん)さんは、有島武郎の弟さんです。
すごい兄弟ですね・・・
この映画は、とても有名な映画だったらしく、
原作を知る人はあまりありません。
1960年の映画ですので、この映画はおとなになってから見ました。
(映画が好きなので)
(ずいぶん偏った趣味の映画が好きですが)
原節子さん がおかあさん役で主演されています。
なんと、原節子さんの娘さんの役に、司葉子さん
同僚に 岡田茉莉子さん
そして、この映画では、なんとなんと
岩下志麻さん が 脇役 で出演されていて
(受付の女性社員なんです )
この映画で小津安二郎監督に見いだされて、『秋刀魚の味』 のヒロインに抜擢されました。
岩下志麻さん、その後は、華やかな女優の道をまっしぐら ですものね。
造りものではなくて、ほんとうに美しい女優さんたちのオンパレード。
あ、男性は、佐分利信さん、中村伸郎さん、北竜二さん、佐田啓二さん が出演されています。
(佐田啓二さんは、中井貴一さんのお父さんです)
幸せとは日常の中でたぐりよせていくもの…と考えさせられた映画でした。
昔の映画は、なんだか、テンポがゆっくりで、
その分、こまやかで やわらかなものが、心の中に染み入るように思います。
見始めると、最初は、そのテンポに少々違和感を感じますが、
すぐに慣れます (笑)
そして、いつもは、仰仰し過ぎる、作為的なものに
心をおどらされているんだナーと思うのです。
秋日和 は季語にもなっていて
刈株の うしろの水や 秋日和 一茶
鳥海に かたまる雲や 秋日和 正岡子規
そういえば、正岡子規は、私の母方の祖父の親友で、
(松山市~旧制松山中学)
何年も前に母の実家に行ったとき、
今は亡き伯父が、子規自筆のお手紙を見せてくれました。
内容はまったく憶えていませんが…
従兄は、もう何処かに寄贈しはったかもしれませんね。
秋日和、
見上げれば、東の方に少したなびく雲があり、
頭上から西は、どこまでも続く青空です。
木陰に入るとひんやりしたゆるやかな風が肌を冷やしていきます。
半袖では寒いし、長袖では少し汗ばむときもあります。
外出時、着ていく服に困る時期でもあります。
私は、半袖Tシャツの上に薄手のパーカーを羽織ったり、
長袖Tシャツの上に薄いニットのベストを着ています。
パーカーとニットベストは、ヘビロテしています(笑)
* ヘビロテ…着用する機会がめちゃめちゃ多い服のことです (笑)
運動会シーズンですね
お風邪などお召しになりませんよう・・・
最後までお読みいただいてありがとうございます m(_ _)m
秋日和のDVD、ブルーレイ、見つけました。
「秋日和」 小津安二郎生誕110年・ニューデジタルリマスター [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: 松竹
- メディア: Blu-ray
2015-10-03 14:42
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コメント(16)
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秋日和、すてきな美しい言葉ですね。
by ぴーすけ君 (2015-10-03 21:33)
向かいみた映画の俳優さんの名前が沢山のっていてとても懐かしいです。
by JUNKO (2015-10-03 21:59)
ぴーすけさん
ご訪問とコメント、ありがとうございます♪
ニュアンスによっていく通りも言いかたが変わるなんて、
和語って美しいですよね^^
by marilyn (2015-10-03 22:03)
JUNKOさん
こんばんは♪
ご訪問と、コメント、ありがとうございます。 m(_ _)m
私、JUNKOさんのアングルに感心しました。
すごいセンスですね。
by marilyn (2015-10-03 22:05)
私もあべ静江さんが全盛の頃は子供だったので、、、
秋日和は憶えてませんでしたが、、、
youtubeで見つけて聴いたら、、、いい曲ですね♪( ´▽`)
12弦ギターの音も時代を感じますが、かなり好きなタイプのアレンジです( ´ ▽ ` )ノ
by 吟遊詩人41 (2015-10-03 22:11)
ゆるりさん、グリーンさん、よしころんさん、ぴーすけ君さん、mayuさん、mamiiさん、吟遊詩人41さん、猫爺さん、てんてんさん、あんれにさん、まるたろうさん、
ご訪問とナイスをいただいて、ありがとうございます♪ m(_ _)m
by marilyn (2015-10-03 23:15)
吟遊詩人41様
ご訪問とコメント、ありがとうございます♪
私は12弦ギターと言えば、
ダブルネックのジミーペイジ、ドン・フェルダー
アコギじゃない・・・ですね・・・ A^ ^;)
あ、サウンドオブサイレンス・・・のイメージです。^^
by marilyn (2015-10-03 23:17)
昔の映画で驚くのは、言葉が綺麗と
言う事ですね。ゆっくりと日常が流れ、
美しい日本語が聞ける。
映画だからかな?
by yumi (2015-10-04 00:52)
おはようございます^^
昔の映画の方が好きですね~
秋日和、見ていないです。DVDがあったら借りてきても良いわね^^
by mimimomo (2015-10-04 06:17)
もの思う秋・・・ですね。^^
by ぶらり爺 (2015-10-04 08:26)
yumiさん
コメント、ありがとうございます^o^
昔の映画は言葉遣いがきれいですね。
そして、セリフのテンポがゆっくりしています。
私、未だに北野武さんのお口の早さに
ついていけない人なんですf^_^;
単にトロいだけかも(笑)
by marilyn (2015-10-04 22:12)
mimimomoさん
ご訪問とコメント、ありがとうございます♪
今 調べたら、ブルーレイもDVDも出ていますから、
きっとレンタルショップにも置いてあると思います。
私は原節子さんが好きです。(^_^)
by marilyn (2015-10-04 22:16)
ぶらり爺さん
ご訪問とコメント、ありがとうございます!
そうですね♪
もの思う秋なんですね…ヽ(´o`)
そか、それで色々考えるワケなんやワ(独言)
気がつきませんでした!
by marilyn (2015-10-04 22:21)
たくさんのご訪問とナイスをいただき、ほんとうにありがとうございます♪
m(_ _)m
by marilyn (2015-10-04 22:27)
昔の日本映画、「山田洋次監督が選んだ」シリーズで見て、
書かれているように、こまやかなやわらかなものを感じて好きになりました。
自分や亡くなった親族や知人たちの人生と重ねてもの思える感じです。
by ojioji (2015-10-07 01:41)
ojijiさん
ご訪問とナイス&コメントを
ありがとうございます♪ m(_ _)m
>亡くなった親族や知人たちの人生と重ねて…
同感です。
今は亡き大切な人たちの人生に添うように
重ね合わせて見ています。
感慨深く思います。
by marilyn (2015-10-07 19:09)