自転車の思い出 子育てのこと [ひねもす日記]
つい、この間、生まれたばかり…と思っていたら、よその家の子って、
ホンマ、成長が早いですね(笑
ご近所の子どもさん。
幼稚園に通ってるくらいなのかな?
今日は、自転車の練習をしたはりましたよ。
「乗れるようになったん 」
って声を掛けると、鼻の穴をふくらませて、
「うんッ 」
思い切りのいいお返事がかえってきました
「そっかー、すごいねー 」
ってヨイショすると、
自転車のハンドルを握ったまま、ぐる~っと向きを変えて ( おっとっと・・・ )、
また自転車にまたがって、
ヨロヨロと走る勇姿を 私に見せてくれました
かわいいなぁ・・・ ^ ^
うんじゅー年前、私も、子ども達の自転車を後ろを持ちました
前かがみで荷台の後ろを持ったまま、一緒に走りました。≡ ≡ ≡ /(*^∇^*)/
子どもがバランスよく走れるようになってくると、
タイミングを見計らって、そうっと手を離したものです
「だいじょうぶよー おかーさん持ってるからねー」
「だいじょうぶよー がんばれー 」
転ばないように、はらはらと見守りながら・・・
そうやって、ひとりで自転車に乗れるようになるときの、
子ども達の喜びに満ちた顔
風を切って走る姿がまぶしい
それがまた、私の、母としての喜びでもありました ^ ^
手を放すのは、親だって勇気が要るのです。
だって、子どもが転んで痛がる姿なんてみたくはないですもの
でも、親が 手を放して生じた結果 を、ともに乗り越えていく方が、大切なように思います
最重要事項は、越える方、ですよね。^^
子どもが、自分の人生を歩き始めたことを尊重しながら、”経験が足りないだけ ”
と、見守ることを親としての務め としてきましたが、
それって 言うは易く、行うは難し・・・ でした。(笑)
何がむずかしいかって、自分自身が大人でなければ できないからです。
( あははー、私も子どもでしたー)
壁に突き当たって、もがいて苦しみ
悩んで屈曲し、 (笑)
そして、自分と格闘し続けた子育てだったと思います。(笑)
子育ては自分育て なんていうのは、そういう意味なんでしょうね
そんな、髪を振り乱して育てた私の子どもたちも、お陰様で成人し
息子たちは関東方面に巣立っていきました
そして、 私の自転車の思い出 といえば、
もっともっと、はるか昔むかし・・・
私は、父に、自転車の後ろを持ってもらって
「 ぜったいに離さんといてね 」 と言いながら自転車をこぎ、
ほんとうは、父はとっくに手を放していて、実は自分ひとりで自転車を走らせていると知ったとき、
裏切られた という気持ちはありましたが(笑)
自転車に乗れるようになった嬉しさが、とっても大きくて、
実は手を離していた父に感謝したものです
もうその父も、3度の脳卒中を患って今は要介護5となりました。
動けなくて、声も出なくて、食べることもできなくなってしまいました。
街中を走る自転車に乗ってる人を見かけるたびに、
その、おひとりおひとりに、
そうっと手を離してくれた人の存在 を思います
人それぞれに、自転車ひとつ乗るにしても思い出があり、
さまざまな人が関わって、立体パズルのような日々が構成されています。
ありがたいなぁ・・・としみじみ思います
最後までお読みくださって、ありがとうございました m(_ _)m
ホンマ、成長が早いですね(笑
ご近所の子どもさん。
幼稚園に通ってるくらいなのかな?
今日は、自転車の練習をしたはりましたよ。
「乗れるようになったん 」
って声を掛けると、鼻の穴をふくらませて、
「うんッ 」
思い切りのいいお返事がかえってきました
「そっかー、すごいねー 」
ってヨイショすると、
自転車のハンドルを握ったまま、ぐる~っと向きを変えて ( おっとっと・・・ )、
また自転車にまたがって、
ヨロヨロと走る勇姿を 私に見せてくれました
かわいいなぁ・・・ ^ ^
うんじゅー年前、私も、子ども達の自転車を後ろを持ちました
前かがみで荷台の後ろを持ったまま、一緒に走りました。≡ ≡ ≡ /(*^∇^*)/
子どもがバランスよく走れるようになってくると、
タイミングを見計らって、そうっと手を離したものです
「だいじょうぶよー おかーさん持ってるからねー」
「だいじょうぶよー がんばれー 」
転ばないように、はらはらと見守りながら・・・
そうやって、ひとりで自転車に乗れるようになるときの、
子ども達の喜びに満ちた顔
風を切って走る姿がまぶしい
それがまた、私の、母としての喜びでもありました ^ ^
手を放すのは、親だって勇気が要るのです。
だって、子どもが転んで痛がる姿なんてみたくはないですもの
でも、親が 手を放して生じた結果 を、ともに乗り越えていく方が、大切なように思います
最重要事項は、越える方、ですよね。^^
子どもが、自分の人生を歩き始めたことを尊重しながら、”経験が足りないだけ ”
と、見守ることを親としての務め としてきましたが、
それって 言うは易く、行うは難し・・・ でした。(笑)
何がむずかしいかって、自分自身が大人でなければ できないからです。
( あははー、私も子どもでしたー)
壁に突き当たって、もがいて苦しみ
悩んで屈曲し、 (笑)
そして、自分と格闘し続けた子育てだったと思います。(笑)
子育ては自分育て なんていうのは、そういう意味なんでしょうね
そんな、髪を振り乱して育てた私の子どもたちも、お陰様で成人し
息子たちは関東方面に巣立っていきました
そして、 私の自転車の思い出 といえば、
もっともっと、はるか昔むかし・・・
私は、父に、自転車の後ろを持ってもらって
「 ぜったいに離さんといてね 」 と言いながら自転車をこぎ、
ほんとうは、父はとっくに手を放していて、実は自分ひとりで自転車を走らせていると知ったとき、
裏切られた という気持ちはありましたが(笑)
自転車に乗れるようになった嬉しさが、とっても大きくて、
実は手を離していた父に感謝したものです
もうその父も、3度の脳卒中を患って今は要介護5となりました。
動けなくて、声も出なくて、食べることもできなくなってしまいました。
街中を走る自転車に乗ってる人を見かけるたびに、
その、おひとりおひとりに、
そうっと手を離してくれた人の存在 を思います
人それぞれに、自転車ひとつ乗るにしても思い出があり、
さまざまな人が関わって、立体パズルのような日々が構成されています。
ありがたいなぁ・・・としみじみ思います
最後までお読みくださって、ありがとうございました m(_ _)m
2015-09-24 00:00
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コメント(1)
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ちぃさん、ojijiさん、
ご訪問とナイス、ありがとうございます♪ m(_ _)m
by marilyn (2015-09-28 21:35)