ミッフィー 生誕60年 神戸大丸のミッフィー展 [ひねもす日記]
ミッフィー として世界中の人々に親しまれている『ちいさなうさこちゃん』 が今年で60歳を迎えるそうです
かつては、石井桃子さんが訳した絵本 『ちいさなうさこちゃん』 (日本での刊行は1964年) として知られていたミッフィーですが、TVアニメになったり、さまざまなキャラクターグッズとして売り出されるなど、いたるところで見かけるようになりました。
ミッフィーの生みの親は、ディック・ブルーナ(Dick Bruna)さん です。
ブルーナさんはオランダの、グラフィックデザイナーでもある絵本作家です。
ミッフィーが誕生したのは1955年。今からちょうど60年前。
ブルーナさんは『ナインチェ(Nijntje)』 という、『ちいさなうさこちゃん』の原型となる絵本を発表しました。
その後、何度か手を加えて描きなおしていますので、知られているミッフィーは、実は少しずつ変化しています。
『ナインチェ(Nijntje)』 は、世界の約40か国で出版されています。
『ミッフィー(Miffy)』 という呼び名は、1960年にイギリスで英語版が発売されるときにつけられたイギリスバージョンの名前です。
ブルーナさんは、2011年に高齢のため引退されています。(1927年昭和2年生まれの88才)
『ミッフィー』 の絵本には、赤、青、白、緑、黄色、茶色の6色しか使われていません。
ブルーナさんによれば、この6色は「それぞれが主張する強さを持った色なのに、隣り合ったときにけっしてそれぞれの色味をそこなうことなく、互いを引き立たせる色」 だそうです
ブルーナさんの絵の特徴は、とにかくシンプル 。
できるだけシンプルであることで、見る人に想像してもらえるようにというブルーナさんの配慮によるものです
そして、ミッフィーって必ず正面を向いている のをご存知でしょうか?
この正面を向いているのにも、ブルーナさんの意図があります。それは、「いつもあなたのことを見ているよ」というメッセージなのだそうです。
「嬉しいときも、悲しいときも、読者であるあなたと向き合っています」 という意味。
なんて優しいんでしょう
私は、この話を聞いて、ミッフィーのことが大好きになりました
それまでも、ミッフィーのことは知っていましたが… 恐縮です…
繊細な優しさに裏打ちされたミッフィーだから、世界中で愛され、そして、感受性豊かな子どもたちに受け入れられているのですね
神戸では、大丸 で、8月5日から17日まで> 『ミッフィー展』 が開かれます。(一般800円、高校生大学生600円、中学生以下無料)
原画やスケッチなど300点が出展されます。その他、日本のアーティスト15組が自由に装飾、彩色したミッフィー像(身長180センチ)もあるそうです。
今から楽しみにしています
今年、オランダのユトレヒトは、ツール・ド・フランスのスタート地点でした
(ツール・ド・フランス、本日7月12日は第9ステージ。フランスのヴァンヌからプリュムレックまでチームでのタイムトライアルです)
オランダは、この広告塔としてミッフィーを多用しています。
ツール・ド・フランスのプロモーションビデオにもミッフィーが出ていました。
改装されたユトレヒトの駅にもミッフィーの銅像(?)があるし、ハガキやパンフレット、ミッフィーの信号機まであります。(笑)
このミッフィーの信号を見るために世界中からミッフィーファンが集まるらしい
今年は生誕60年を記念して、ミッフィーのミュージカルまで上演されるそうです
このBlogを書くために調べて分かったのですが、郵便局では6月5日にミッフィーグッズを発売しています。数量限定 なので売切れたら終了なんですって。印鑑ケースとか、通用ケース、めちゃかわいかったデス
明日、郵便局に寄ってみようと思います
最後に、ブルーナさんの言葉を記しておきます
“昨日よりもっとがんばろうと思う熱い気持ちと努力を継続していくことができれば、だれもが平等に輝くことができると、ぼくは信じています”
かつては、石井桃子さんが訳した絵本 『ちいさなうさこちゃん』 (日本での刊行は1964年) として知られていたミッフィーですが、TVアニメになったり、さまざまなキャラクターグッズとして売り出されるなど、いたるところで見かけるようになりました。
ミッフィーの生みの親は、ディック・ブルーナ(Dick Bruna)さん です。
ブルーナさんはオランダの、グラフィックデザイナーでもある絵本作家です。
ミッフィーが誕生したのは1955年。今からちょうど60年前。
ブルーナさんは『ナインチェ(Nijntje)』 という、『ちいさなうさこちゃん』の原型となる絵本を発表しました。
その後、何度か手を加えて描きなおしていますので、知られているミッフィーは、実は少しずつ変化しています。
『ナインチェ(Nijntje)』 は、世界の約40か国で出版されています。
『ミッフィー(Miffy)』 という呼び名は、1960年にイギリスで英語版が発売されるときにつけられたイギリスバージョンの名前です。
ブルーナさんは、2011年に高齢のため引退されています。(1927年昭和2年生まれの88才)
『ミッフィー』 の絵本には、赤、青、白、緑、黄色、茶色の6色しか使われていません。
ブルーナさんによれば、この6色は「それぞれが主張する強さを持った色なのに、隣り合ったときにけっしてそれぞれの色味をそこなうことなく、互いを引き立たせる色」 だそうです
ブルーナさんの絵の特徴は、とにかくシンプル 。
できるだけシンプルであることで、見る人に想像してもらえるようにというブルーナさんの配慮によるものです
そして、ミッフィーって必ず正面を向いている のをご存知でしょうか?
この正面を向いているのにも、ブルーナさんの意図があります。それは、「いつもあなたのことを見ているよ」というメッセージなのだそうです。
「嬉しいときも、悲しいときも、読者であるあなたと向き合っています」 という意味。
なんて優しいんでしょう
私は、この話を聞いて、ミッフィーのことが大好きになりました
それまでも、ミッフィーのことは知っていましたが… 恐縮です…
繊細な優しさに裏打ちされたミッフィーだから、世界中で愛され、そして、感受性豊かな子どもたちに受け入れられているのですね
神戸では、大丸 で、8月5日から17日まで> 『ミッフィー展』 が開かれます。(一般800円、高校生大学生600円、中学生以下無料)
原画やスケッチなど300点が出展されます。その他、日本のアーティスト15組が自由に装飾、彩色したミッフィー像(身長180センチ)もあるそうです。
今から楽しみにしています
今年、オランダのユトレヒトは、ツール・ド・フランスのスタート地点でした
(ツール・ド・フランス、本日7月12日は第9ステージ。フランスのヴァンヌからプリュムレックまでチームでのタイムトライアルです)
オランダは、この広告塔としてミッフィーを多用しています。
ツール・ド・フランスのプロモーションビデオにもミッフィーが出ていました。
改装されたユトレヒトの駅にもミッフィーの銅像(?)があるし、ハガキやパンフレット、ミッフィーの信号機まであります。(笑)
このミッフィーの信号を見るために世界中からミッフィーファンが集まるらしい
今年は生誕60年を記念して、ミッフィーのミュージカルまで上演されるそうです
このBlogを書くために調べて分かったのですが、郵便局では6月5日にミッフィーグッズを発売しています。数量限定 なので売切れたら終了なんですって。印鑑ケースとか、通用ケース、めちゃかわいかったデス
明日、郵便局に寄ってみようと思います
最後に、ブルーナさんの言葉を記しておきます
“昨日よりもっとがんばろうと思う熱い気持ちと努力を継続していくことができれば、だれもが平等に輝くことができると、ぼくは信じています”
2015-07-13 20:00
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