犬の世界に序列はなかった!(その1) [読書感想文 A^ ^;)]
皆さま、こんばんは
今日は、今、私が読んでいる本について書きたいと思います
犬はあなたをこう見ている
最新の動物行動学でわかる犬の心理
帯に、
犬の世界に序列はなかった!
とあります。
これは、今までの常識を覆す本です
イギリスの動物学者ジョン・ブラッドショー氏が著されています。
だって、犬は、家の中で順位を決める
なんて、
まことしやかに言われ続けていましたから。
そして、私もそれを信じてきました。
これは、かなり以前に買い求め、
読んだ本ですが、
冒頭の、
「どうして、犬の世界に序列はないとジョン・ブラッドショー氏が思うに至ったか?」
が、長々と説明され、
それにかなりの枚数を使っていて、
途中でイヤになり、
放り出したりしていた本です。
でも、このブログで、
愛犬家、愛猫家の方々との交流が多いことから、
やっぱり書かなければ
と思った次第です。
もちろん、私がふくちんの、より良きパートナーになるために
買い求めた本です
結論から言うと、
「犬は家族を順位付けする」
という、
今でも、常識としてまかり通っている考え方が、
いかに根拠のないものか、
そして、無意味なものかを、
読んでてしんどくなるくらい、
細々と説明した内容の本です。
犬が序列をつけるという間違った考え方のモトになったのは、
オオカミの、ほんの1種に過ぎないシンリンオオカミ(タイリクオオカミ)の研究に基づくものです。
シンリンオオカミが、
長い間、犬の研究のモトにされてきたそうです。
ジョン・ブラッドショー氏は、それが大間違いだと言われています。
犬が序列をつけるというのも、
このシンリンオオカミの特性から波及したものですが、
現在のDNA技術によると、
犬が、シンリンオオカミに起源を持っていないことが明らかになりました。
え~~~~
そんなん、はやく言うてほしいわ
そして、
犬はオオカミの子孫・・・と言われていますが、
現在に生きているオオカミはどれも、
犬の祖先と考えられるものではないということです
何それ・・・
結局、
犬とオオカミの先祖は、同じような種のものかもしれないけど、
(ジャッカル、ディンゴ、コヨーテ、ワイルドドッグなど)
(古代に絶滅したものも含めて)
そこから、オオカミへ、犬へ、と分岐してから進化したものであって、
オオカミの研究を犬に当てはめるのは大間違い
というわけです。
犬とオオカミのモトの哺乳類 犬
オオカミ
霊長類だからと言って、
類人猿と
お猿さんが同じでないように、
お猿さんにもいろんな種類があり、
いろんな特徴があり、
それがずべて、人にも当てはまらないように、
オオカミ=犬
ではない、
オオカミと犬は、
まったく別の種類であるという本です。
となると、今まで私達が聞いてきた、犬の行動分析が、
根本から間違っていることになります
ふくちんを見ていて、
ふくちんが家族に対して持つはずの序列が、
私には見えませんでした。
ふくちんは穏やかで、
父を見送ってくれたように、
誰にでも愛情深い犬です
そして、もうひとつ、わかったことは、
犬には力でねじ伏せるしつけは必要ないということ
序列がないなら、当然でしょう。
あぁ、
人は、犬に対して、
なんて罪深くて、無意味な行為を行ってきたのでしょう
落ち込みます・・・
まずは、
この本の、100ページあたりくらいまでのまとめです。
400ページちかくありますから
あぁ、面倒ですが、
(読みにくい本なんですー)
(翻訳が下手なのかしら)
わんこ達のために読破いたします。
続きはまた後日・・・
博士はにゃんこの本も著しておられます。
最後までおつき合いくださってありがとうございます m(_ _)m
今日は、今、私が読んでいる本について書きたいと思います
犬はあなたをこう見ている
最新の動物行動学でわかる犬の心理
帯に、
犬の世界に序列はなかった!
とあります。
犬はあなたをこう見ている ---最新の動物行動学でわかる犬の心理
- 作者: ジョン ブラッドショー
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2012/06/19
- メディア: 単行本
これは、今までの常識を覆す本です
イギリスの動物学者ジョン・ブラッドショー氏が著されています。
だって、犬は、家の中で順位を決める
なんて、
まことしやかに言われ続けていましたから。
そして、私もそれを信じてきました。
これは、かなり以前に買い求め、
読んだ本ですが、
冒頭の、
「どうして、犬の世界に序列はないとジョン・ブラッドショー氏が思うに至ったか?」
が、長々と説明され、
それにかなりの枚数を使っていて、
途中でイヤになり、
放り出したりしていた本です。
でも、このブログで、
愛犬家、愛猫家の方々との交流が多いことから、
やっぱり書かなければ
と思った次第です。
もちろん、私がふくちんの、より良きパートナーになるために
買い求めた本です
結論から言うと、
「犬は家族を順位付けする」
という、
今でも、常識としてまかり通っている考え方が、
いかに根拠のないものか、
そして、無意味なものかを、
読んでてしんどくなるくらい、
細々と説明した内容の本です。
犬が序列をつけるという間違った考え方のモトになったのは、
オオカミの、ほんの1種に過ぎないシンリンオオカミ(タイリクオオカミ)の研究に基づくものです。
シンリンオオカミが、
長い間、犬の研究のモトにされてきたそうです。
ジョン・ブラッドショー氏は、それが大間違いだと言われています。
犬が序列をつけるというのも、
このシンリンオオカミの特性から波及したものですが、
現在のDNA技術によると、
犬が、シンリンオオカミに起源を持っていないことが明らかになりました。
え~~~~
そんなん、はやく言うてほしいわ
そして、
犬はオオカミの子孫・・・と言われていますが、
現在に生きているオオカミはどれも、
犬の祖先と考えられるものではないということです
何それ・・・
結局、
犬とオオカミの先祖は、同じような種のものかもしれないけど、
(ジャッカル、ディンゴ、コヨーテ、ワイルドドッグなど)
(古代に絶滅したものも含めて)
そこから、オオカミへ、犬へ、と分岐してから進化したものであって、
オオカミの研究を犬に当てはめるのは大間違い
というわけです。
犬とオオカミのモトの哺乳類 犬
オオカミ
霊長類だからと言って、
類人猿と
お猿さんが同じでないように、
お猿さんにもいろんな種類があり、
いろんな特徴があり、
それがずべて、人にも当てはまらないように、
オオカミ=犬
ではない、
オオカミと犬は、
まったく別の種類であるという本です。
となると、今まで私達が聞いてきた、犬の行動分析が、
根本から間違っていることになります
ふくちんを見ていて、
ふくちんが家族に対して持つはずの序列が、
私には見えませんでした。
ふくちんは穏やかで、
父を見送ってくれたように、
誰にでも愛情深い犬です
そして、もうひとつ、わかったことは、
犬には力でねじ伏せるしつけは必要ないということ
序列がないなら、当然でしょう。
あぁ、
人は、犬に対して、
なんて罪深くて、無意味な行為を行ってきたのでしょう
落ち込みます・・・
まずは、
この本の、100ページあたりくらいまでのまとめです。
400ページちかくありますから
あぁ、面倒ですが、
(読みにくい本なんですー)
(翻訳が下手なのかしら)
わんこ達のために読破いたします。
続きはまた後日・・・
博士はにゃんこの本も著しておられます。
最後までおつき合いくださってありがとうございます m(_ _)m