ゆうゆう3月号~退職金バブル狂騒曲 [熟年世代のちえぶくろ?]
こんばんは~
今、ちょー久しぶりに買った雑誌、
『 ゆうゆう3月号 』 にハマツているまりりんです(爆)
しつこいようですが、
(すみません~ m(_ _)m )
話題が旬な間に、記事を書いてしまいまぁ~す
今日は、 退職金バブル狂騒曲
ご本人は笑いごとではないと思いますが、
あまりにも豪快で、
びっくりしたお話のおすそ分けです
私なんて全然マシだわー
がんばりましょー
って思いますもの(笑)
節約生活の反動で、
洋服100着、バッグ30点
仕事をしている間は、慎ましやかな節約生活をしていたというAさん。
退職金を手にしたとたん、
普段着られないような洋服やバッグなど、
手当たり次第に購入。
それまでの節約生活に対するストレス解消をしてしまった
というお話でした。
洋服の値段にもよりますが、
普段着られないような と記してあるため、
10万円~20万円として換算するに・・・
1300万円~2600万円ほど使っちゃったってこと、でしょうか?
あーあ・・・
でも、気持ちよかったでしょうねぇ
楽しかったでしょうねぇ
家の中に綺麗なものが増えるのは、私も大好き
でも、豪快すぎます
着物、ブランドバッグ、大型車・・・
今、ときどきアルバイトしています
この人も、
「自分へのご褒美」と、
着物にブランドバッグ、車は大型車に乗り換え、
娘2人の嫁入り支度として着物を何枚もそろえて、
1200万円を使い切ったそうです
でも、この人、
使いこんでしまったのは、どうも御主人の退職金のようです
え~~~~~
それで、今ではときどきアルバイトをしておられるそうです
これは、ちょっと・・・
笑いにくい、かな?
豪快だけど・・・
宝石にはまって貯金まで切り崩し、5000万円~6000万円使いました。
ええ~~~~~~
なんと、世の中にはすごい人もいるもので、
退職金だけでなく、
預金まで使い果たしてしまうんですねぇ・・・
信じられない~
好きな物を買う喜びってそういうものなんでしょうか・・・?
私の母も、何軒か家が建つほどの着物を買っていましたが、
もう年をとって、虫干しもできず、
だからといって、娘に分け与えるでもなく、
(私の嫁入りのときの着物まで取り込んでしまい)
今では、着物はぜんぶカビだらけ
なんとかの爪織りの帯や、
なんとかの帯も、ただのゴミですよ・・・
着物や宝石は、売る時は100分の1の値段以下だと思った方がいいのですが、
持ってるだけで幸せなんでしょうね
この記事のBさんは、
毎年何百万円も買っては、周りにプレゼントしていたらしいから、
それも素敵なことじゃないかしら?
(私の母に比べたら・・・)
好きなものを手に入れることに夢中だったんでしょうね
いつもより「少しだけ」高いモノ。
チリも積もれば山となり。
このCさんは、
旅行に行くときは指定席ではなくグリーン席にしたり、
今までよりも高いお米にしたり、
バスで行ってたところをタクシーに乗ったり、
外食が増えたり、
そんなことをしていたら、
生活費が今までの3倍に
退職金は残り200万円・・・
一体、何をしてたんだろう私。
実は、これって、誰でも分かってることですよね
おかず1品、2品、
ちょっと増やして、
ちょびっとの贅沢を積み重ねたら、
びっくりするくらい生活費が上がります
ああ、これって若い時に経験して、
真っ青になった経験 が必要だということでしょうか
おーまいが・・・
臨時収入の感覚で
気前よく使ったあげく・・・
このDさんは、退職金は退職年金として、
10年間かけて受け取るようにしたそうです。
なのに・・・
定期的に入る臨時収入のように思えて浮かれてしまい・・・
家のリフォーム、
子どもたちが家を建てるのに援助したり・・・
ああ・・・
いつの間にか「普通の旅行」では満足できなくなりました。
定年退職のお祝いに
友人と初めて行った海外旅行が余りに楽しくて病みつきに。
以前は、1泊の温泉旅行もためらっているくらいだったのに、
今は、1年に1~2回は海外へ。
エコノミークラスには戻せなくなり、
ファーストクラスばっかりで、
貯金も退職金も使い切ってしまったので、
66才にして再就職することになったそうです。
そりゃあね、
今から再就職して大変だとは思いますけど、
思いっきり楽しんじゃったんだから、
それも良し
としなきゃ仕方ないですよね A^ ^;)
銀行に勧められて投資。
生きた心地のしない日々でした。
内容も分からないまま、すすめられるままに契約し、
期間が5年だったので、
5年間、生きた心地がしなかったというもの。
5年後、めでたく、定期預金にされたそうです。
ま、これはよくある話ですよね
投資しても、損失が出れば、自分の責任。
投資の手数料は銀行の収入。
昔の私のお友達が、
証券会社に就職した際、
今でいうウツみたいになって、
「儲からないって分かってるのに勧めなきゃいけないのがイヤ」
「損するのが分かってるのに勧めなきゃいけないのが苦しい」
などというので、
「じゃ、やめれば?」
と言ったら、ほんとうに辞めて結婚しちゃいました。
投資の話と聞くと、
彼女の話が頭から離れません。
将来のことを考えてリフォーム。
でも、結局、老人ホームに入ることに。
「快適な老後生活」をイメージして、
かなり高価な材料を使い、家中リフォーム。
お風呂もジェットバスに。
あー、憧れ、ジェットバス
でも、数年たって、
心身ともに弱ってしまい、
老人ホームに入ることになったとか・・・。
でも、私、この人も、これでいいんじゃないかと思うんですよね
だって、数年間は、
ご自分の、とっても満足した生活が送れたわけじゃないですか
そんな思い出、プライスレスですよ~
まぁ、介護認定が下りてから、リフォームするなら、
自治体の助成金とかも出ますけど。
そんなにきれいに贅沢にリフォームしてらしたなら、
売却価格も高いに違いないし
いいじゃないですか、ねぇ
別荘を購入。
自給自足の暮らしにあこがれて、
別荘を購入されたEさん。
最初の2年間くらいは、よく通っていたそうですが、
土地勘もなく、
今は手放すことを考えておられるそうですが、
買い手がつかないとのこと。
でも、私、
それならそうと、買い手がつくまで、
もっと活用されたらいいと思うんですけど。
親戚や、お友達と泊まりに行ったり、
ご自分たちがいかなくても、
レンタルしてもいいですよねぇ
田舎にあこがれる人はたくさんいますもの >私も
わいわいがやがやと楽しく過ごす別荘生活
憧れちゃうけどなぁ・・・
別荘生活を確実なものにしたかったら、
賃貸で「おためし体験」をするのが良いそうです
1~2年、住んでみてから、決めたらどうでしょう?
と書かれてありました。
退職金と冷静に対処するために
「1年間手をつけない」
という提案が書いてありました。
私の実家も、両親ともがこんなに長生きするなんて、
本人たちが考えていなかったので、
今、とてもキュウキュウになっています。
先の予測はつかないから、難しいところですけど・・・。
ああ、また長くなっちゃいました。
すみません m(_ _)m
『 ゆうゆう 』 、
私としては、とっても珍しいので、長く引っ張ってますが(笑)
次回でついに終わりです
次回は、 「かくれ高血圧」など 心臓・血管の病気」 です。
こんなに書いてしまったら、出版元の 主婦と生活社 さんに怒られそうだけど
でも、これで興味を持って買ってくれる人も、
きっといるわけですから、
そういうことにしておいてほしいと思います
最後までおつきあいくださって、ありがとうございました m(_ _)m
今、ちょー久しぶりに買った雑誌、
『 ゆうゆう3月号 』 にハマツているまりりんです(爆)
しつこいようですが、
(すみません~ m(_ _)m )
話題が旬な間に、記事を書いてしまいまぁ~す
今日は、 退職金バブル狂騒曲
ご本人は笑いごとではないと思いますが、
あまりにも豪快で、
びっくりしたお話のおすそ分けです
私なんて全然マシだわー
がんばりましょー
って思いますもの(笑)
退職金貧乏 定年後の「お金」の話(祥伝社新書) (祥伝社新書 390)
- 作者: 塚崎 公義
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2014/11/04
- メディア: 新書
節約生活の反動で、
洋服100着、バッグ30点
仕事をしている間は、慎ましやかな節約生活をしていたというAさん。
退職金を手にしたとたん、
普段着られないような洋服やバッグなど、
手当たり次第に購入。
それまでの節約生活に対するストレス解消をしてしまった
というお話でした。
洋服の値段にもよりますが、
普段着られないような と記してあるため、
10万円~20万円として換算するに・・・
1300万円~2600万円ほど使っちゃったってこと、でしょうか?
あーあ・・・
でも、気持ちよかったでしょうねぇ
楽しかったでしょうねぇ
家の中に綺麗なものが増えるのは、私も大好き
でも、豪快すぎます
着物、ブランドバッグ、大型車・・・
今、ときどきアルバイトしています
この人も、
「自分へのご褒美」と、
着物にブランドバッグ、車は大型車に乗り換え、
娘2人の嫁入り支度として着物を何枚もそろえて、
1200万円を使い切ったそうです
でも、この人、
使いこんでしまったのは、どうも御主人の退職金のようです
え~~~~~
それで、今ではときどきアルバイトをしておられるそうです
これは、ちょっと・・・
笑いにくい、かな?
豪快だけど・・・
宝石にはまって貯金まで切り崩し、5000万円~6000万円使いました。
ええ~~~~~~
なんと、世の中にはすごい人もいるもので、
退職金だけでなく、
預金まで使い果たしてしまうんですねぇ・・・
信じられない~
好きな物を買う喜びってそういうものなんでしょうか・・・?
私の母も、何軒か家が建つほどの着物を買っていましたが、
もう年をとって、虫干しもできず、
だからといって、娘に分け与えるでもなく、
(私の嫁入りのときの着物まで取り込んでしまい)
今では、着物はぜんぶカビだらけ
なんとかの爪織りの帯や、
なんとかの帯も、ただのゴミですよ・・・
着物や宝石は、売る時は100分の1の値段以下だと思った方がいいのですが、
持ってるだけで幸せなんでしょうね
この記事のBさんは、
毎年何百万円も買っては、周りにプレゼントしていたらしいから、
それも素敵なことじゃないかしら?
(私の母に比べたら・・・)
好きなものを手に入れることに夢中だったんでしょうね
いつもより「少しだけ」高いモノ。
チリも積もれば山となり。
このCさんは、
旅行に行くときは指定席ではなくグリーン席にしたり、
今までよりも高いお米にしたり、
バスで行ってたところをタクシーに乗ったり、
外食が増えたり、
そんなことをしていたら、
生活費が今までの3倍に
退職金は残り200万円・・・
一体、何をしてたんだろう私。
実は、これって、誰でも分かってることですよね
おかず1品、2品、
ちょっと増やして、
ちょびっとの贅沢を積み重ねたら、
びっくりするくらい生活費が上がります
ああ、これって若い時に経験して、
真っ青になった経験 が必要だということでしょうか
おーまいが・・・
臨時収入の感覚で
気前よく使ったあげく・・・
このDさんは、退職金は退職年金として、
10年間かけて受け取るようにしたそうです。
なのに・・・
定期的に入る臨時収入のように思えて浮かれてしまい・・・
家のリフォーム、
子どもたちが家を建てるのに援助したり・・・
ああ・・・
いつの間にか「普通の旅行」では満足できなくなりました。
定年退職のお祝いに
友人と初めて行った海外旅行が余りに楽しくて病みつきに。
以前は、1泊の温泉旅行もためらっているくらいだったのに、
今は、1年に1~2回は海外へ。
エコノミークラスには戻せなくなり、
ファーストクラスばっかりで、
貯金も退職金も使い切ってしまったので、
66才にして再就職することになったそうです。
そりゃあね、
今から再就職して大変だとは思いますけど、
思いっきり楽しんじゃったんだから、
それも良し
としなきゃ仕方ないですよね A^ ^;)
銀行に勧められて投資。
生きた心地のしない日々でした。
内容も分からないまま、すすめられるままに契約し、
期間が5年だったので、
5年間、生きた心地がしなかったというもの。
5年後、めでたく、定期預金にされたそうです。
ま、これはよくある話ですよね
投資しても、損失が出れば、自分の責任。
投資の手数料は銀行の収入。
昔の私のお友達が、
証券会社に就職した際、
今でいうウツみたいになって、
「儲からないって分かってるのに勧めなきゃいけないのがイヤ」
「損するのが分かってるのに勧めなきゃいけないのが苦しい」
などというので、
「じゃ、やめれば?」
と言ったら、ほんとうに辞めて結婚しちゃいました。
投資の話と聞くと、
彼女の話が頭から離れません。
将来のことを考えてリフォーム。
でも、結局、老人ホームに入ることに。
「快適な老後生活」をイメージして、
かなり高価な材料を使い、家中リフォーム。
お風呂もジェットバスに。
あー、憧れ、ジェットバス
でも、数年たって、
心身ともに弱ってしまい、
老人ホームに入ることになったとか・・・。
でも、私、この人も、これでいいんじゃないかと思うんですよね
だって、数年間は、
ご自分の、とっても満足した生活が送れたわけじゃないですか
そんな思い出、プライスレスですよ~
まぁ、介護認定が下りてから、リフォームするなら、
自治体の助成金とかも出ますけど。
そんなにきれいに贅沢にリフォームしてらしたなら、
売却価格も高いに違いないし
いいじゃないですか、ねぇ
別荘を購入。
自給自足の暮らしにあこがれて、
別荘を購入されたEさん。
最初の2年間くらいは、よく通っていたそうですが、
土地勘もなく、
今は手放すことを考えておられるそうですが、
買い手がつかないとのこと。
でも、私、
それならそうと、買い手がつくまで、
もっと活用されたらいいと思うんですけど。
親戚や、お友達と泊まりに行ったり、
ご自分たちがいかなくても、
レンタルしてもいいですよねぇ
田舎にあこがれる人はたくさんいますもの >私も
わいわいがやがやと楽しく過ごす別荘生活
憧れちゃうけどなぁ・・・
別荘生活を確実なものにしたかったら、
賃貸で「おためし体験」をするのが良いそうです
1~2年、住んでみてから、決めたらどうでしょう?
と書かれてありました。
退職金と冷静に対処するために
「1年間手をつけない」
という提案が書いてありました。
私の実家も、両親ともがこんなに長生きするなんて、
本人たちが考えていなかったので、
今、とてもキュウキュウになっています。
先の予測はつかないから、難しいところですけど・・・。
ああ、また長くなっちゃいました。
すみません m(_ _)m
『 ゆうゆう 』 、
私としては、とっても珍しいので、長く引っ張ってますが(笑)
次回でついに終わりです
次回は、 「かくれ高血圧」など 心臓・血管の病気」 です。
こんなに書いてしまったら、出版元の 主婦と生活社 さんに怒られそうだけど
でも、これで興味を持って買ってくれる人も、
きっといるわけですから、
そういうことにしておいてほしいと思います
最後までおつきあいくださって、ありがとうございました m(_ _)m
退職金は、動かすな~狙われるあなたの老後資金 (宝島社新書)
- 作者: 岩崎 博充
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2011/01/08
- メディア: 新書