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大事なことはみ~んな猫に教わったⅢ 私の場合 [ねこ ぬこ ねこ]

皆さん、こんばんは~[メール]

昨日は、なが~い話になりそうだったので、
野良ねこ母さん1代の話で終わりましたが、

(読もうと思って下さる方がいらっしゃるなら、前日のブログページをご覧くださいませ)

今日は、
その養女とした育てられた、クロちゃんのお話です[るんるん]


クロちゃんは、
お母さんがいなくなってから、
我が家の庭で、ひとりで寂しく遊ぶ日が続いていましたが、
いつしか、お腹が大きくなって・・・

[exclamation&question]
もしや[exclamation&question]
女の子だったの[exclamation&question]


そのうち、
3匹の子猫を連れて遊びに来るようになりました。


それがね、
お父さん猫も一緒に遊びに来るんですよ[猫]

クロちゃんが、ご飯を食べている時は、
お父さん猫が、
赤ちゃん猫達の遊び相手をします。

ちゃあんとイクメンしてらっしゃいましたよ[黒ハート]
えらいなぁ・・・[もうやだ~(悲しい顔)]

私はもう感動でうるうるしながら、
この猫家族を見守っていました[揺れるハート]


そしたらね、
ある日、子猫が1匹増えているんです[ひらめき]

毛並みから考えるに
「絶対にクロちゃんと父猫の子やないでしょ[exclamation&question]
という猫ちゃんでした。


クロちゃんは、
自分がお母さん猫にしてもらったように、
自分の子どもと、
他所から引き取って来た子猫を
分け隔てなく育てました[黒ハート]

私の援助もむなしく、
小さな黒い身体は毛艶もなくなり、
細くやつれ、
クロちゃんが必死に子育てをしている様子が分かりました[もうやだ~(悲しい顔)]

父猫は相変わらず、大きなねこさんでしたが、
クロちゃんがご飯を食べているときや、
木に登って遊んでいるときなどは、
幼い子ねこを相手に
イクメンをこなしていましたよ[わーい(嬉しい顔)]

出来る限り協力してるって感じでした[黒ハート]


そして、その子ども達もまた大きくなり、
ひとり、ひとり、巣立って行きました。


そうしたら、また、
クロちゃんと、
クロちゃんが引き取って来た子が残ったのです[猫]

そうして、
ある日、クロちゃんの姿が消えました・・・[がく~(落胆した顔)]

自分のテリトリーを
その子に譲ったのでした [もうやだ~(悲しい顔)]


私はもう感涙・・・ T T


野良3代目になったところで、
私達は引っ越さなければならなくなったため、
3代目のお世話は御近所のお友達にお願いして、
私達はその家を去りましたので、
その後の様子は分かりません[あせあせ(飛び散る汗)]

でも、
ねこさんは、
決して、我がまま放題でも、
勝手気ままなだけでもないということ、
私に教えてくれたねこさん達でした[もうやだ~(悲しい顔)]


小さなクロちゃんの姿、
まだ脳裏に残っています。
そのクロちゃんがいきなり増えた、野良の家族の様子も、
まだ心の中に焼き付いています。
そして、イクメンの大きな父猫さん・・・[ぴかぴか(新しい)]


私の心に沁み入った、懐かしい思い出です[もうやだ~(悲しい顔)]



最後までお付き合い下さって、
ありがとうございます[るんるん] m(_ _)m






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