飛行機 [古ひつじの詩(川柳・狂歌・詩・散文など)]
たそがれて
夜のとばりが降りるころ
西方の
まだ水色の空の中
糸を残す飛行機の
細く泡立つ雲ありき
その先端のプラチナが
明るく鈍く光るのは
まだ暮れない太陽を
追っているからなんだろう
オレンジ色にも染まらずに
まばゆい光を受けて飛ぶ
黄昏どきの地表との
暗色の違いに目を見張る
高さや角度が変わったら
まわりの景色がこんなに違う
うす紅に たなびく雲へと消えたけど
あの雲の上にはきっと
白銀の雲海
プラチナの発光体が
西へ沈む太陽を追いかけ
まっすぐに飛んでいく
泡立つ糸を引きながら
かつて、子どもたちと一緒に見ていた、
福音館の『パイロットが見た雲』という写真絵本を思い出しました
最後までお付き合いくださって、
ありがとうございます m(_ _)m
夜のとばりが降りるころ
西方の
まだ水色の空の中
糸を残す飛行機の
細く泡立つ雲ありき
その先端のプラチナが
明るく鈍く光るのは
まだ暮れない太陽を
追っているからなんだろう
オレンジ色にも染まらずに
まばゆい光を受けて飛ぶ
黄昏どきの地表との
暗色の違いに目を見張る
高さや角度が変わったら
まわりの景色がこんなに違う
うす紅に たなびく雲へと消えたけど
あの雲の上にはきっと
白銀の雲海
プラチナの発光体が
西へ沈む太陽を追いかけ
まっすぐに飛んでいく
泡立つ糸を引きながら
かつて、子どもたちと一緒に見ていた、
福音館の『パイロットが見た雲』という写真絵本を思い出しました
最後までお付き合いくださって、
ありがとうございます m(_ _)m