カフェインの害 その２ 依存症の見分けかた 「コーヒーの日」

１０月１日はコーヒーの日 だそうです。

産経新聞に、
最近の健康志向から、女性やシニア層が、 カフェインレスのコーヒーや紅茶を好むようになった
という記事がありました

私も、最近は、カフェインレスのコーヒーと紅茶を飲んでいます


何年か前、自分でデータを取ってみると、
４時以降にコーヒーや紅茶、緑茶などのカフェインを含むものを飲むと、
寝つきが悪くなるようでした。
だから、３時以降にはカフェインを含む飲み物をとらないように気をつけていました。

ただ、これには、個人差 があるし、
寝る時間が人それぞれ違うので、一概に決めつけることはできません。
個人的にいろいろ試してみることをお勧めします

私、（なんじゅー年ぶりかに）コーヒーを飲まなかった日、
頭痛薬 は飲みましたが（カフェイン中毒のための頭痛です）
眠くて眠くて、普段はお昼寝なんてしない人なのに、とってもよく眠れたのを憶えています

今日は、コーヒーの日 ということで、
９月２８日（もちろん今年２０１５年に、デス）に記した カフェインの害 その１ の続き　を書きます

カフェイン依存症は、精神疾患だそうです　

人間の脳内にある　「アデノシン」と「アデノシン受容体」　と呼ばれる2つの物質がくっつくことで、人は“疲労”を感じます。
でも、カフェインを摂取すると、カフェインがアデノシン受容体 と結びつき、
アデノシンが受容体と結合できなくなるため、人は疲れを感じにくくなくなるのだそうです

そして、カフェインの摂取を繰り返すうちに、少量では効かなくなり、だんだんと量が増えていきます。
これを薬物耐性 といいます。

私も、飲む回数も増え、
味も、どんどん濃いものを好むようになっていました。＼(◎o◎)／
これが依存症です

カフェインを取らないと、
頭痛がする　
だるい・疲労感
アタマがぼ～っとする
イライラする
気分が落ち込む・不安
集中力がなくなる
動悸がする
眠くなる
カフェインを含む飲み物がほしぃてたまらんようになる
これらが、離脱症状 です。

カフェインは、ニコチンと同様に、依存症（慢性中毒症状）があるため、
やめたときには、離脱症状 が出現します。

離脱症状としては、摂取を中断した場合の離脱症状としては頭痛が一般的で、
（私も頭痛がひどかったデス）
他に、関節の痛み、短気、集中欠如、疲労感、不眠 などがあるそうです。
通常、２日～９日以内に消えていきます


わたしがカフェインを含む飲み物をやめたときには、
めまいがひどくて、
水上の民、もしくは、ときどきビックリハウス…のような状態だったので
考え方を変えると、案外、ラッキーだったのかもしれません
（ポジティブな私 ）

先ほど、朝からコーヒーを飲まなかったら、昼寝ができたという話をしましたが、
依存症の離脱症状として、日中に眠気が起こることは、カフェイン誘発性過眠症 と呼ばれているそうです。

あー。
ほんまに病気だったんだ、私…

カフェインには、鉄分や亜鉛などミネラルの吸収を阻害する性質がありますので、
女性は特に注意が必要です。（貧血）
シミの原因であるメラニンを拡散させるそうです。
（メラニンは女性の敵　）

そして、カフェインは、自律神経系の交感神経を刺激するので、
カフェインの摂り過ぎは自律神経を乱します。
結果、よけいに疲れを感じることになります。

今、「ヤバい」　と思っておられる方、
いきなり止めるのではなく、
だんだん減らしていくといいそうですよ

５杯を４杯に、３杯にしていくとか、
午後からは、紅茶にする、徐々にハーブティーにしていく、とか。

私は、阿蘇茶が好きなので、冬の夜は阿蘇茶を飲んでいます
（阿蘇茶はカフェインレス）
ハーブティーが苦手なので、今は、ルイボスティーを飲んでいます
（ルイボスティーもカフェインレス）

ご自分に合ったカフェインレスの飲みものを探してみるのもいいかもしれませんね



最後までお読みくださってありがとうございました　m(_ _)m