異常気象とヒートアイランド現象 [熟年世代のちえぶくろ?]
地球温暖化 ってよく言われていますが、この異常気象はほぼ ヒートアイランド現象 と言うものです。
地上の表面がアスファルトやコンクリートが覆われ、水辺や緑の木々が少なくなって、車やビルのエアコンから排出される熱風が増え ( 商業施設の裏道なんて信じられないほど暑いですよね ) 、 高層ビルが海からの風をさえぎり、建物が建ち並んで風通しが悪くなっているという、今どきの現象が重なって、気温が上昇しているのです。
熱帯夜 も、ゲリラ豪雨 も、このヒートアイランド現象が原因 だと言われています。
ゲリラ豪雨 については、都市部で熱された空気が上昇し(あたたかい空気は上にいきますから)、そこへ海からの湿った空気が流れ込み、その湿った空気に都市の熱気が加わるために積乱雲が急に発達して、ゲリラ豪雨が起こると考えられています。
アスファルトで覆われた地面は、大量に降った雨を吸収しません。水を吸収するアスファルトもあるのですが、値段が高いため、なかなか普及していません。
溢れた汚水は甚大な被害をもたらします。
熱帯夜 も、都市が太陽の熱をため込んで起こるとされています。
熱中症 にかかる人は増加の一途をたどり、生態系 にも変化が現れ、亜熱帯化 しています。
植物系も変化し、南方の毒グモが野生で生き延びていたり、ネズミが増えたり(ネズミの種類も変わっています)、もしかしたら蚊やハエ、ゴキ○○も増えたかも…
大気汚染 は、この温度の上昇でよりひどくなり、『光化学スモッグ』なんて古語になってると思ってたのに、見事に復活をとげてしまいました。
『光化学スモッグ』は、空気中の汚染物質が太陽の紫外線にあたることで発生するものです。
エアコンを使う時間は増えて、ただでさえ値上がりした電気代は、更に家計を圧迫しています…
食べものはいたみやすくなるし…
アイスクリームを食べる回数は増えるし…
冬の大気汚染で、マスクなしでは外出しにくい日々がくるなんて、考えたこともなかったです
ヒートアイランド現象 って、悪いことばっかりですよね…
このヒートアイランド現象 は、19世紀には、ドイツ、イギリス、フランス、他のヨーロッパの多くの都市で報告されています。
マスコミは、やたらと「こんなに暑い」 「暑がっている人」 「暑い場所」ばかりを扱いますが、この ヒートアイランド現象 のことをもっと報道してもらいたいと思います。
できるだけ立ち並ぶように建設されているビルやマンション、
地表のコンクリートやアスファルトは熱をため込みます。
水辺は埋立てられ、緑の木々はショベルカーで粉砕されていきます。
緑化が追いついていません。
暑いから、よけいにエアコンを使うし…
人が人らしく生活をするための 環境の整備が遅れている ということです
今のままでは、この ヒートアイランド現象 は更にもっとひどくなりますよね
地球の温暖化のせいだと思っている人の方が多いみたいです。
TVでもそんな報道を見かけます。
ビルの屋上を緑化したり、ビルの壁面を緑化したりする動きは出ていますが、人々の生活は、まだまだむき出しのコンクリートとアスファルトに囲まれています。
大阪府のヒートアイランド対策推進計画 では、基本概念として、『気持ちよく住め、歩けるまち』 をあげています。
1. 緑や水による潤いにあふれ、自然な風がとおるまち
2. 涼しさ、清々しさが感じられるまち
3. クーラーに頼らなくても寝られるまち
4. エネルギーを無駄にしないまち
5. 建物や道に熱がたまりにくいまち
兵庫県は、ヒートアイランド対策推進計画 の基本方針として、夏の平均気温を下げ、熱帯夜を減少させるため、
1. 人工排熱の低減
2. 地表面被覆の改善
3. 都市形態の改善
4. ライフスタイルの改善について目標を定め、県民・事業者・行政が一体となって推進していきます。
としています。
ちゃんと進んでいるのかなぁ…
私の子どもたちの時代、孫たちの時代には、緑豊かな神戸市になっていますように
そして、こんな熱帯夜ばかりの夏の夜はなくなっていますように
人にはもっと緑が必要です
人が文化的に生きていくために、環境の整備というものは、たぶん人の想像以上に必要なんだと思います
地上の表面がアスファルトやコンクリートが覆われ、水辺や緑の木々が少なくなって、車やビルのエアコンから排出される熱風が増え ( 商業施設の裏道なんて信じられないほど暑いですよね ) 、 高層ビルが海からの風をさえぎり、建物が建ち並んで風通しが悪くなっているという、今どきの現象が重なって、気温が上昇しているのです。
熱帯夜 も、ゲリラ豪雨 も、このヒートアイランド現象が原因 だと言われています。
ゲリラ豪雨 については、都市部で熱された空気が上昇し(あたたかい空気は上にいきますから)、そこへ海からの湿った空気が流れ込み、その湿った空気に都市の熱気が加わるために積乱雲が急に発達して、ゲリラ豪雨が起こると考えられています。
アスファルトで覆われた地面は、大量に降った雨を吸収しません。水を吸収するアスファルトもあるのですが、値段が高いため、なかなか普及していません。
溢れた汚水は甚大な被害をもたらします。
熱帯夜 も、都市が太陽の熱をため込んで起こるとされています。
熱中症 にかかる人は増加の一途をたどり、生態系 にも変化が現れ、亜熱帯化 しています。
植物系も変化し、南方の毒グモが野生で生き延びていたり、ネズミが増えたり(ネズミの種類も変わっています)、もしかしたら蚊やハエ、ゴキ○○も増えたかも…
大気汚染 は、この温度の上昇でよりひどくなり、『光化学スモッグ』なんて古語になってると思ってたのに、見事に復活をとげてしまいました。
『光化学スモッグ』は、空気中の汚染物質が太陽の紫外線にあたることで発生するものです。
エアコンを使う時間は増えて、ただでさえ値上がりした電気代は、更に家計を圧迫しています…
食べものはいたみやすくなるし…
アイスクリームを食べる回数は増えるし…
冬の大気汚染で、マスクなしでは外出しにくい日々がくるなんて、考えたこともなかったです
ヒートアイランド現象 って、悪いことばっかりですよね…
このヒートアイランド現象 は、19世紀には、ドイツ、イギリス、フランス、他のヨーロッパの多くの都市で報告されています。
マスコミは、やたらと「こんなに暑い」 「暑がっている人」 「暑い場所」ばかりを扱いますが、この ヒートアイランド現象 のことをもっと報道してもらいたいと思います。
できるだけ立ち並ぶように建設されているビルやマンション、
地表のコンクリートやアスファルトは熱をため込みます。
水辺は埋立てられ、緑の木々はショベルカーで粉砕されていきます。
緑化が追いついていません。
暑いから、よけいにエアコンを使うし…
人が人らしく生活をするための 環境の整備が遅れている ということです
今のままでは、この ヒートアイランド現象 は更にもっとひどくなりますよね
地球の温暖化のせいだと思っている人の方が多いみたいです。
TVでもそんな報道を見かけます。
ビルの屋上を緑化したり、ビルの壁面を緑化したりする動きは出ていますが、人々の生活は、まだまだむき出しのコンクリートとアスファルトに囲まれています。
大阪府のヒートアイランド対策推進計画 では、基本概念として、『気持ちよく住め、歩けるまち』 をあげています。
1. 緑や水による潤いにあふれ、自然な風がとおるまち
2. 涼しさ、清々しさが感じられるまち
3. クーラーに頼らなくても寝られるまち
4. エネルギーを無駄にしないまち
5. 建物や道に熱がたまりにくいまち
兵庫県は、ヒートアイランド対策推進計画 の基本方針として、夏の平均気温を下げ、熱帯夜を減少させるため、
1. 人工排熱の低減
2. 地表面被覆の改善
3. 都市形態の改善
4. ライフスタイルの改善について目標を定め、県民・事業者・行政が一体となって推進していきます。
としています。
ちゃんと進んでいるのかなぁ…
私の子どもたちの時代、孫たちの時代には、緑豊かな神戸市になっていますように
そして、こんな熱帯夜ばかりの夏の夜はなくなっていますように
人にはもっと緑が必要です
人が文化的に生きていくために、環境の整備というものは、たぶん人の想像以上に必要なんだと思います