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家の片付け 遺品整理という負担を減らすために [私の終焉活動]

『 実家の片づけ 』 が社会問題化しています。
空き家が増加している問題も 『 実家の片づけ 』 が原因のひとつかもしれません。

かつて、家というものは子に引き継がれる有形の資産でした[ひらめき]
でも、核家族化 が進み、社会がグローバル化して、子どもたちが将来、どこに住むか分かりません
どうすればいいのか分からないからそのままにしておくと、税金 だけがやってきます。

私が住む自治会にも空家が何軒かあります。

ご近所の空家は、庭の木々は伸び放題で、まるで雑木林のよう。
何年か前には スズメバチ[がく~(落胆した顔)] が巣を作って大騒ぎになったこともありました。

住んでいらした老夫婦が施設に入られて以来、誰も来ていません[たらーっ(汗)]
子どもさんたちは遠くに住んでいるらしくて、
市から連絡の書面を送っても、あて先不明で郵便物が返ってくるそうです[ふらふら]

困りましたね[たらーっ(汗)]

空き家を市に委託 してしまう ( 市に寄付するってことかな?と思います ) 人もおられるそうで、
市は、防災のための空地をつくり、ベンチや、花が植えられたプランターなどを置いています。

あて先不明じゃ、それもできないし…[あせあせ(飛び散る汗)]
ご近所も迷惑だし…[あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]
白アリが出て近隣まで広がったらどうするんだろう…[あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]

私の実家の場合、
父はある日突然、要介護5になってしまって施設に入っているし、
母だって、もう高齢で、認知症も始まってしまいました。
物への執着は前にもましてひどくなり、ヘタに手をつけることができません。

子どものころから、実家の片付けは私の担当でした[ひらめき]
母と弟は片付けられない人 で、 父は中身も見ないで捨ててしまう人 (犬の血統書や母のウィッグ、私のお習字セット まで)(笑)なので、
[るんるん]私がやらね~ば だれ~が~や~る~[るんるん] って感じでした。(笑)

それは延々半世紀ほど、昨年まで続きました。

親の世代は、戦争で物がなかった時代に育っているので、 「物を粗末にしない」 ことが大前提です。
使えるのに捨てるなんてモッテノホカ!
(モッテノホカって『以ての外』と書くみたいです)

要らぬものは処分して、できるだけシンプルに、快適に過ごしたい感覚を分かってもらうのは無理です。
「世代間ギャップ」(ジェネレーションギャップ) ですね[たらーっ(汗)]

私は実家を片づけるときは、親の習慣や好みを考えて、親と確認しながら行っていましたが、
色々とややこしい諸事情のため、もう触れなくなってしまいました[バッド(下向き矢印)]

実家については、いずれ、業者にお願いするしかないと思っています。

いやー、こんな思いは自分の子どもたちにさせたくないので、
気力、体力とも、今より若いときはないし[exclamation] (笑)
私の家は、私がガンバるしかない[揺れるハート] ヽ(^o^)丿

自分の子どもたちが困らないように、少しでも片づけておきたいデス (^_^;)

ほんま、困っとぉ人って多いんですよねー[exclamation]
「そやろぉー?わかるわ、わかるー!私トコかてそやもん!」
「そーなんー?ほないっしょやんー、ほんま大変やもんなぁ!」
「○○さんトコは、こ~んなんやったらしワ」
「えー、うっそぉー、ほんまぁ、ちょっと!えらいことやなぁ」
情報を共有できる オバチャン友だち が多いのも、力強いところです。 (*^_^*)

子どもたちに「母の不用品」を残さないようにしなければならないと思っています[あせあせ(飛び散る汗)]
今、私の周囲にあるものすべてが、私がいなくなった瞬間から 遺品 になってしまいますもの。

重い箪笥や電化製品、衣類、布団、日常のこまごましたもの、本、DVD、CD、果ては物置のポリタンクの底にわずかに残った灯油まで、子どもたちに『処分』という負担を残します

うううー[ふらふら]
申しわけなさすぎるー[もうやだ~(悲しい顔)]

「中身、見んとぜんぶ捨ててええからねー」
「捨てなあかんもんをできるだけ減らしとくからねー」


掃除は心の汚れを取るもの で、 片付けは心の整理 だと聞きます。

どっちも出来てへんやん、私・・・[ダッシュ(走り出すさま)][ダッシュ(走り出すさま)][ダッシュ(走り出すさま)]

少しずつでも、頑張らねば…と思っている今日このごろです[るんるん][ぴかぴか(新しい)]

  


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