壊れかけた洗濯機 2層式の思い出
我が家の全自動洗濯機は、自動ではありません (笑)
途中で勝手にリフレイン、脱水・ゆすぎを何度も散々にくり返し、「 え?まだ洗濯おわってないの? 」 という事態になるので、ついててやらないといけません。
だからちっとも全自動ではありません(笑)
ほんとに、水道代が気になるところですが…
知人の家の洗濯機も同じような症状らしいです。
彼女の家の洗濯機は、どこかの段階で勝手に止まっているので、水の無駄遣いはないそうですが、どこの段階で止まってしまったのかが分かりません。
触った感じで、ヌルッとしてたらゆすぎの前。
多少、ヌルッ気がある程度なら1度目のゆすぎが終わったところ…などと、想像力豊かに、指先の感触で確かめているのだそう。
でもお互いに、「まだ動くのに勿体なくて買い換えられないわよねー 」 という思いなのです。
全自動のくせに、全自動でない洗濯機になってしまってから早3年ほどになりますが、なかなかどうして、それ以上には壊れません。(笑)
これ以上壊れたら廃棄されるのがわかっているのかな?と思うくらい、根性で頑張って働いてくれています。
けっこう酷使してるはずなんだけど
買い換えようと何度も思ったけど、やっぱ、「動くのに勿体ない」と思うのは昭和組だからでしょうか。
省エネということで、『月々○○円の節約になります』と謳う商品が電気屋さんには並んでいますが、じゃあ元手はいくら掛かって、その元手を月々の節約分で帳消しにできるのは何年後?と減価償却的に考えると、やっぱり愛着のある洗濯機を廃棄処分にする気分にはなりません。
もったいないー
そしてまた、全自動でない全自動洗濯機の扱いにも、もうすっかり慣れてしまって…(笑)
きっと、全自動洗濯機を新たに購入しても、全自動としては使わないような気もしています
コスパを考えたら絶対に『2層式洗濯機』 の方がいい。(笑)
でも、2層式の購入には、家族は全員反対…。 はは…は… A^~^;)
ま、そりゃそうだろー。
かつて、大家族であったころ、2層式洗濯機2台と、全自動を1台の計3台をフル回転で使っていました。
あのころの2層式の節約度と有り難さ、便利さが忘れられません。
やっぱ、2層式好きだワw
今は、下着もタオルもハンカチも何もかも一緒クタに洗濯躁に放り込んで、ごちゃ混ぜに洗いますけど、
2層式を使っていたころは、汚れのマシなものから順に、洗剤も足し、水も足しながら洗ったものです。
今でも、顔を拭くタオルやハンカチと、下着を一緒に洗うのには抵抗がある私…。
(できるだけ別々に洗っています)
全自動洗濯機で育った子どもたちは、そういうことには全く平気で、そういう文化的な臭覚の違いを感じるたびに、自分の生まれ育った世代というものを感じずにはいられません。
まぁ…今の忙しい生活には2層式洗濯機は合わないでしょうし、置き場所にも困るかも…
2層式洗濯機が活躍していたあの頃は、社会全般の時間がのんびり動いていたように思います。
前述の知人とはまた別の知人ですが、お洗濯のプロみたいな人がいました。
下洗い を個別にしっかりします。
塩素系漂白剤を 濃度を分けて 使い、汚れや臭いは逃しません。
下洗いが終わってから、1着ずつきれいに折りたたんだ状態 で洗濯ネットに入れます。
そうして洗濯機を自動で回します。
そうしたら、出来上がりがきれいで布が優しい…。
柔軟剤も使っていないのに、です。
びっくりましした。\(◎o◎)/!
洗濯ひとつにも、そうやって思いをかける人がいて、
ひとつひとつ丁寧に思いを込めるという家事 というものは、どこへいってしまったんだろう…と、自分の胸に手を当てて考えました。
何ごともスピーディ が優先され、手間暇かけずに済ませる方法 が進化してきました。
全自動でこそ、仕事に行く前に洗濯物を干すことができるんだし、仕事から疲れて帰ってきても洗濯ができるんです。
当然、手間暇かける時間は、ハショルべきものとして扱われてきました。
でも、最近、思うことがあります。
捨ててきた 『 面倒なこと 』 の中に、ほんとうは、大切にしなきゃいけないものもあったんじゃないか…ってこと。
だからって、壊れた全自動洗濯機を使う理由にはなるとは思っていませんが…(笑)
我が家の長年連れ添った洗濯機は、今日も機嫌よくお付き合いくださっています。
まぁ、がんばっていただきましょう^^
途中で勝手にリフレイン、脱水・ゆすぎを何度も散々にくり返し、「 え?まだ洗濯おわってないの? 」 という事態になるので、ついててやらないといけません。
だからちっとも全自動ではありません(笑)
ほんとに、水道代が気になるところですが…
知人の家の洗濯機も同じような症状らしいです。
彼女の家の洗濯機は、どこかの段階で勝手に止まっているので、水の無駄遣いはないそうですが、どこの段階で止まってしまったのかが分かりません。
触った感じで、ヌルッとしてたらゆすぎの前。
多少、ヌルッ気がある程度なら1度目のゆすぎが終わったところ…などと、想像力豊かに、指先の感触で確かめているのだそう。
でもお互いに、「まだ動くのに勿体なくて買い換えられないわよねー 」 という思いなのです。
全自動のくせに、全自動でない洗濯機になってしまってから早3年ほどになりますが、なかなかどうして、それ以上には壊れません。(笑)
これ以上壊れたら廃棄されるのがわかっているのかな?と思うくらい、根性で頑張って働いてくれています。
けっこう酷使してるはずなんだけど
買い換えようと何度も思ったけど、やっぱ、「動くのに勿体ない」と思うのは昭和組だからでしょうか。
省エネということで、『月々○○円の節約になります』と謳う商品が電気屋さんには並んでいますが、じゃあ元手はいくら掛かって、その元手を月々の節約分で帳消しにできるのは何年後?と減価償却的に考えると、やっぱり愛着のある洗濯機を廃棄処分にする気分にはなりません。
もったいないー
そしてまた、全自動でない全自動洗濯機の扱いにも、もうすっかり慣れてしまって…(笑)
きっと、全自動洗濯機を新たに購入しても、全自動としては使わないような気もしています
コスパを考えたら絶対に『2層式洗濯機』 の方がいい。(笑)
でも、2層式の購入には、家族は全員反対…。 はは…は… A^~^;)
ま、そりゃそうだろー。
かつて、大家族であったころ、2層式洗濯機2台と、全自動を1台の計3台をフル回転で使っていました。
あのころの2層式の節約度と有り難さ、便利さが忘れられません。
やっぱ、2層式好きだワw
今は、下着もタオルもハンカチも何もかも一緒クタに洗濯躁に放り込んで、ごちゃ混ぜに洗いますけど、
2層式を使っていたころは、汚れのマシなものから順に、洗剤も足し、水も足しながら洗ったものです。
今でも、顔を拭くタオルやハンカチと、下着を一緒に洗うのには抵抗がある私…。
(できるだけ別々に洗っています)
全自動洗濯機で育った子どもたちは、そういうことには全く平気で、そういう文化的な臭覚の違いを感じるたびに、自分の生まれ育った世代というものを感じずにはいられません。
まぁ…今の忙しい生活には2層式洗濯機は合わないでしょうし、置き場所にも困るかも…
2層式洗濯機が活躍していたあの頃は、社会全般の時間がのんびり動いていたように思います。
前述の知人とはまた別の知人ですが、お洗濯のプロみたいな人がいました。
下洗い を個別にしっかりします。
塩素系漂白剤を 濃度を分けて 使い、汚れや臭いは逃しません。
下洗いが終わってから、1着ずつきれいに折りたたんだ状態 で洗濯ネットに入れます。
そうして洗濯機を自動で回します。
そうしたら、出来上がりがきれいで布が優しい…。
柔軟剤も使っていないのに、です。
びっくりましした。\(◎o◎)/!
洗濯ひとつにも、そうやって思いをかける人がいて、
ひとつひとつ丁寧に思いを込めるという家事 というものは、どこへいってしまったんだろう…と、自分の胸に手を当てて考えました。
何ごともスピーディ が優先され、手間暇かけずに済ませる方法 が進化してきました。
全自動でこそ、仕事に行く前に洗濯物を干すことができるんだし、仕事から疲れて帰ってきても洗濯ができるんです。
当然、手間暇かける時間は、ハショルべきものとして扱われてきました。
でも、最近、思うことがあります。
捨ててきた 『 面倒なこと 』 の中に、ほんとうは、大切にしなきゃいけないものもあったんじゃないか…ってこと。
だからって、壊れた全自動洗濯機を使う理由にはなるとは思っていませんが…(笑)
我が家の長年連れ添った洗濯機は、今日も機嫌よくお付き合いくださっています。
まぁ、がんばっていただきましょう^^