自衛隊DVD 未来の装備品 まとめと感想 ミリヲタ風 [TV番組・ドラマ・映画・DVDなどなど]
皆さま、こんばんは~
毎日更新、なぜができてなくって、
ブログを始めて、9ヶ月目にして
毎日更新が途切れてしまったまりりんです
切り替えが早いというてるわりに、引っ張ってる話題(笑)
けど、Sonetがおかしいという記事を
あちこちで見かけましたよ
私、きっりちした性格だから、
23時にアップすることに決めてるんですよね。(笑)
だから、ソコは曲げたくないの(笑)
で、今日は、ちょっとミリヲタ系の話題です。
13~14年前に、
防衛学とかに興味を持って、
いろいろと調べていたら、
今、こうなってるんですよ。(笑)
今日はDVDを見ました
防衛省技術研究開発部 のDVDです
えへ
興味ない人には、意味のない言葉の羅列だと思うし、
ごめんなさい。
斜め読みしてくださっても構いません
でも、ときどき大事なことを書いていると思うのですが・・・A^ ^;)
防衛技術はどんどん進化してるという話です
自国が、どのくらいのレベルの防衛力を持っているか、
どんな装備を保有しているか、
知ってた方がいいと思っています
戦争には反対です
大事に育てた我が子たちを戦地に赴かせたい親がおりますでしょうか。
でも、防衛力は必要だと思っております。
「話せば分かる」国ばかりでは、絶対に、ない
作家の浅田次郎氏は、イラク戦争のときに、
自ら自衛官であったことを公表し、
「自衛隊が命を賭けて戦うべきときは、
他国の武力侵略から日本という国家と国民生活を守らなければならないときだけであり、
アメリカが国策のために一方的に起こした戦争に追従すべきではない」
「創立以来50年間、一度も戦ったことのない、
世界一ぶざまで滑稽な軍隊だが、
自分はそこに所属していたことを誇りに思う。
自衛隊は、50年間一人も殺さず一人の戦死者も出さなかった不戦の軍隊の伝統を
今後も守り続けるべきだ」
と日本ペンクラブの集会で話されました。
今は少々状況が変わっていますが、
私もほんとうに、同感です。
で、ミリヲタ系の話題
機動戦闘車
重量 26トン
105ミリライフル砲 搭載
戦車並みの火力を発揮できる装甲車。
8輪装備車両。
キャタピラでないため、現場に急行できる。
570馬力。
約 時速100kmで走り、未整地でも安定した走行が可能。
走行中でも射撃が可能。
この機動戦闘車は、技術試験は終了して、
陸自に引き渡され、
現在は、実用試験が行われています。
CBRN(シーバーン)対応遠隔操縦作業車両システム
これはね、ちょっとブルドーザーみたいな装甲車です。
重量 約30トンの大型車両。
無人でも操作可能。
この、GBRN とは、化学・生物・放射線・核 の略で、
人間が生身で作業できない環境で働く車です。
2011年、福島原発の災害を受けて研究開発されました。
無人で、現場の状況・情報の収集が可能です。
放射線量、温度、毒ガスの中でも。
ドーザーで障害物も除去できます。
1台で、土木作業から情報収集まで行えるということです
赤外線カメラ、放射線(ガンマ線)センサー、サンプル収集が可能。
動く腕(マニュピレーター)を装備しているので、
他の様々なセンサーの設置も可能。
20km離れたところから、衛星経由で遠隔操作ができます。
その際のタイムラグも予測可能です。
目的地を指定すれば、自分で障害物を判断し、自動走行します。
手投げ式偵察ロボット
これは、片手に乗るくらいのドッジボールのような大きさで、
ロボットに変形します。
映画とか漫画の世界に入ってきました
操作は、コントローラーで無線誘導します。
ほんとうにゲームか、ラジコンみたい。
小型UGV
UGV=無人地上車両
舗装されていない履帯をゴム製のキャタピラで走ります。
ノーパソで操作します。
その場で360度方向転換もでき、
階段も上れます。
これは爆弾処理、地雷原爆破に使われます。
陸上無人機
中型サイズのUGV。
遠隔操作で動きます。
速度が速く、物資輸送にも有効です。
未舗装の道を走り、川も渡ります。
走れるところを探せます。
(冷却ダクトは助手席を占領してました)
パワード・スーツ
介護の世界でも開発が進められていますが、
介護はパワーアップに重点を置くのに対して、
自衛隊では、バランスを保つことに力点が置かれています
隊員は、通常、20キロ以上の装備をかついで行動しなければならないので、
重さを忘れてしまうと、バランスを崩しやすくなって危険なのだそうです。
しかも、整備されていない土地での使用であるので、
介護の場合とは、まったく違った方向の開発になっているらしい。
先進個人装備システム
1台の戦車がとらえた敵は、ネットワークを通じて味方に伝達されます。
ネットワークを隊員にも拡大させていきます。
ネットワークを共有することで、対処が早くなるということです。
対テロ対策に使われます。
タッチパネルの端末で操作が可能です。
GPSはもちろん、隊員のバイタル・センサーも装備されているので、
隊員の位置だけでなく、
心拍数まで分かります。
見えていなくても、壁の影の隠れて、攻撃することもできます。
次は海自。
無人航走体
UUV・・・無人潜水艦
これは、のっぺらぼうの、いるかみたい。
全長 3.5m
直径 0.4m
7ノットで水中を走ります。
USV・・・無人水上艇
全長 8m
民間のボートに、各種機能や端末機能を搭載したもの。
UUVとUSVをペアで運用します
UUVが、海の中の異物 (浮遊する魚雷や潜水艦)をみつけて、
USVに知らせるのですが、
水中では電波が使えず、音波しか届きません。
音波では大量のデータが送れないのです。
だから、UUVとUSVを併走させておいて、
調べたデータをUSVから衛星システムへ送り、
母船で判断して指令を送り返すことを目指しているそうです。
日本の海域を守るのは大変ですね。
海の中を浮遊している魚雷があるんですか
誰やねん、そんなことするの
水中グライダー
水中で動く無人ロボットです。
エイのような形をしています。
この子は、浮力や重力を使用して、
海の中で、空を飛ぶグライダーのような動きをします。
自分のノイズ音が低く、静かなので、敵がいたら探知されにくい。
全長 1.2m
全幅 1.6m
水、塩分濃度、海中の異音、敵潜水艦などを
広い範囲を、長期間、監視するものなので、
できるだけエネルギーを使わないことが望ましく、
今では、太陽電池を使っての研究が進んでいます
太陽電池が使えるようになれば、
年単位の監視が可能になるそうです。
(こんなDVDで公表しちゃって大丈夫)
次は、空自です。
XC-2 新型輸送機
今、開発中なので「X」がついていますが、
開発が終われば、「X]が取れて、
C-2になるそうです。
今、働いているC-1の後継機として開発されました。
貨物の搭載量は、30トン で、
C-1の約4倍です。
大型トラックや、機動戦闘車なども運べます
航続距離が今までと比較にならないほど長く、
ハワイまで無給油で飛べることができるそうです。
世界初の、高高度巡航飛行が実現しました。
輸送機は大きな機体なので、空気抵抗が大きくて、
低い高度で巡航しているのが現状です。
実は、旅客機は、通常、高度1万m以上で巡航します。
高度が高いと、空気が薄いので、
空気抵抗が少ないのです。
XC-2は、旅客機と同等のレベルで飛ぶことができます
で、最後になりましたが、
私が待っている ATD-X 先進技術実証機
日本発のステルス機です。
今までの飛行機とまったく違っていて、
エンジンの噴射部分にテクノロジーがあるので、
垂直、水平、旋回、自在に飛べます。
日米共同開発になったF-2という飛行機がありますが、
共同開発とは名ばかりで、
アメリカは自国の技術を日本に公開することはありませんでした。
日本の技術だけ、ええとこ盗りされたわけです
自国で研究開発すると、自国でデータが取れ、改良が進められます。
他国の機器を買うと、
他国のライセンス契約に引っかかって、
改良ができなかったりするわけです。
で、結局、ええとこ盗りされてしまう。
他国も必死で開発を進めています。
すべてのものを自国で開発することは不可能ですが、
研究の必要性はあると思います。
そして、バーゲニング・パワー(取引時の対抗力)というものがあり、
技術のないところへの圧力、高値での押し付けにはひどいものがあります。
外交も、防衛も、交渉術が必要です。
そのためにも、自国の技術というものは必要だと思います。
ごめんなさい。
分からない人にはまったく分からないような、
ミリヲタ系のネタを書いてしまいました
(これでも、すいぶんハショったんですが)
もし、最後まで読んでくださった方がいらしたら、
感謝します。
ありがとうございます。 m(_ _)m
毎日更新、なぜができてなくって、
ブログを始めて、9ヶ月目にして
毎日更新が途切れてしまったまりりんです
切り替えが早いというてるわりに、引っ張ってる話題(笑)
けど、Sonetがおかしいという記事を
あちこちで見かけましたよ
私、きっりちした性格だから、
23時にアップすることに決めてるんですよね。(笑)
だから、ソコは曲げたくないの(笑)
で、今日は、ちょっとミリヲタ系の話題です。
13~14年前に、
防衛学とかに興味を持って、
いろいろと調べていたら、
今、こうなってるんですよ。(笑)
今日はDVDを見ました
防衛省技術研究開発部 のDVDです
えへ
興味ない人には、意味のない言葉の羅列だと思うし、
ごめんなさい。
斜め読みしてくださっても構いません
でも、ときどき大事なことを書いていると思うのですが・・・A^ ^;)
防衛技術はどんどん進化してるという話です
自国が、どのくらいのレベルの防衛力を持っているか、
どんな装備を保有しているか、
知ってた方がいいと思っています
戦争には反対です
大事に育てた我が子たちを戦地に赴かせたい親がおりますでしょうか。
でも、防衛力は必要だと思っております。
「話せば分かる」国ばかりでは、絶対に、ない
作家の浅田次郎氏は、イラク戦争のときに、
自ら自衛官であったことを公表し、
「自衛隊が命を賭けて戦うべきときは、
他国の武力侵略から日本という国家と国民生活を守らなければならないときだけであり、
アメリカが国策のために一方的に起こした戦争に追従すべきではない」
「創立以来50年間、一度も戦ったことのない、
世界一ぶざまで滑稽な軍隊だが、
自分はそこに所属していたことを誇りに思う。
自衛隊は、50年間一人も殺さず一人の戦死者も出さなかった不戦の軍隊の伝統を
今後も守り続けるべきだ」
と日本ペンクラブの集会で話されました。
今は少々状況が変わっていますが、
私もほんとうに、同感です。
で、ミリヲタ系の話題
機動戦闘車
重量 26トン
105ミリライフル砲 搭載
戦車並みの火力を発揮できる装甲車。
8輪装備車両。
キャタピラでないため、現場に急行できる。
570馬力。
約 時速100kmで走り、未整地でも安定した走行が可能。
走行中でも射撃が可能。
この機動戦闘車は、技術試験は終了して、
陸自に引き渡され、
現在は、実用試験が行われています。
CBRN(シーバーン)対応遠隔操縦作業車両システム
これはね、ちょっとブルドーザーみたいな装甲車です。
重量 約30トンの大型車両。
無人でも操作可能。
この、GBRN とは、化学・生物・放射線・核 の略で、
人間が生身で作業できない環境で働く車です。
2011年、福島原発の災害を受けて研究開発されました。
無人で、現場の状況・情報の収集が可能です。
放射線量、温度、毒ガスの中でも。
ドーザーで障害物も除去できます。
1台で、土木作業から情報収集まで行えるということです
赤外線カメラ、放射線(ガンマ線)センサー、サンプル収集が可能。
動く腕(マニュピレーター)を装備しているので、
他の様々なセンサーの設置も可能。
20km離れたところから、衛星経由で遠隔操作ができます。
その際のタイムラグも予測可能です。
目的地を指定すれば、自分で障害物を判断し、自動走行します。
手投げ式偵察ロボット
これは、片手に乗るくらいのドッジボールのような大きさで、
ロボットに変形します。
映画とか漫画の世界に入ってきました
操作は、コントローラーで無線誘導します。
ほんとうにゲームか、ラジコンみたい。
小型UGV
UGV=無人地上車両
舗装されていない履帯をゴム製のキャタピラで走ります。
ノーパソで操作します。
その場で360度方向転換もでき、
階段も上れます。
これは爆弾処理、地雷原爆破に使われます。
陸上無人機
中型サイズのUGV。
遠隔操作で動きます。
速度が速く、物資輸送にも有効です。
未舗装の道を走り、川も渡ります。
走れるところを探せます。
(冷却ダクトは助手席を占領してました)
パワード・スーツ
介護の世界でも開発が進められていますが、
介護はパワーアップに重点を置くのに対して、
自衛隊では、バランスを保つことに力点が置かれています
隊員は、通常、20キロ以上の装備をかついで行動しなければならないので、
重さを忘れてしまうと、バランスを崩しやすくなって危険なのだそうです。
しかも、整備されていない土地での使用であるので、
介護の場合とは、まったく違った方向の開発になっているらしい。
先進個人装備システム
1台の戦車がとらえた敵は、ネットワークを通じて味方に伝達されます。
ネットワークを隊員にも拡大させていきます。
ネットワークを共有することで、対処が早くなるということです。
対テロ対策に使われます。
タッチパネルの端末で操作が可能です。
GPSはもちろん、隊員のバイタル・センサーも装備されているので、
隊員の位置だけでなく、
心拍数まで分かります。
見えていなくても、壁の影の隠れて、攻撃することもできます。
次は海自。
無人航走体
UUV・・・無人潜水艦
これは、のっぺらぼうの、いるかみたい。
全長 3.5m
直径 0.4m
7ノットで水中を走ります。
USV・・・無人水上艇
全長 8m
民間のボートに、各種機能や端末機能を搭載したもの。
UUVとUSVをペアで運用します
UUVが、海の中の異物 (浮遊する魚雷や潜水艦)をみつけて、
USVに知らせるのですが、
水中では電波が使えず、音波しか届きません。
音波では大量のデータが送れないのです。
だから、UUVとUSVを併走させておいて、
調べたデータをUSVから衛星システムへ送り、
母船で判断して指令を送り返すことを目指しているそうです。
日本の海域を守るのは大変ですね。
海の中を浮遊している魚雷があるんですか
誰やねん、そんなことするの
水中グライダー
水中で動く無人ロボットです。
エイのような形をしています。
この子は、浮力や重力を使用して、
海の中で、空を飛ぶグライダーのような動きをします。
自分のノイズ音が低く、静かなので、敵がいたら探知されにくい。
全長 1.2m
全幅 1.6m
水、塩分濃度、海中の異音、敵潜水艦などを
広い範囲を、長期間、監視するものなので、
できるだけエネルギーを使わないことが望ましく、
今では、太陽電池を使っての研究が進んでいます
太陽電池が使えるようになれば、
年単位の監視が可能になるそうです。
(こんなDVDで公表しちゃって大丈夫)
次は、空自です。
XC-2 新型輸送機
今、開発中なので「X」がついていますが、
開発が終われば、「X]が取れて、
C-2になるそうです。
今、働いているC-1の後継機として開発されました。
貨物の搭載量は、30トン で、
C-1の約4倍です。
大型トラックや、機動戦闘車なども運べます
航続距離が今までと比較にならないほど長く、
ハワイまで無給油で飛べることができるそうです。
世界初の、高高度巡航飛行が実現しました。
輸送機は大きな機体なので、空気抵抗が大きくて、
低い高度で巡航しているのが現状です。
実は、旅客機は、通常、高度1万m以上で巡航します。
高度が高いと、空気が薄いので、
空気抵抗が少ないのです。
XC-2は、旅客機と同等のレベルで飛ぶことができます
で、最後になりましたが、
私が待っている ATD-X 先進技術実証機
日本発のステルス機です。
今までの飛行機とまったく違っていて、
エンジンの噴射部分にテクノロジーがあるので、
垂直、水平、旋回、自在に飛べます。
日米共同開発になったF-2という飛行機がありますが、
共同開発とは名ばかりで、
アメリカは自国の技術を日本に公開することはありませんでした。
日本の技術だけ、ええとこ盗りされたわけです
自国で研究開発すると、自国でデータが取れ、改良が進められます。
他国の機器を買うと、
他国のライセンス契約に引っかかって、
改良ができなかったりするわけです。
で、結局、ええとこ盗りされてしまう。
他国も必死で開発を進めています。
すべてのものを自国で開発することは不可能ですが、
研究の必要性はあると思います。
そして、バーゲニング・パワー(取引時の対抗力)というものがあり、
技術のないところへの圧力、高値での押し付けにはひどいものがあります。
外交も、防衛も、交渉術が必要です。
そのためにも、自国の技術というものは必要だと思います。
ごめんなさい。
分からない人にはまったく分からないような、
ミリヲタ系のネタを書いてしまいました
(これでも、すいぶんハショったんですが)
もし、最後まで読んでくださった方がいらしたら、
感謝します。
ありがとうございます。 m(_ _)m
これも先取防衛で平和利用があってこそですよね。
本当は武器がない世の中が一番なんですが。。難しい国家間ですから。。。^^;
by ナビパ (2016-02-29 06:18)
今、県営名古屋空港でステルス実験機の走行テストをやってるみたいです。
でっかい望遠鏡を持って見に来ますか(爆)
by ぽちの輔 (2016-02-29 07:22)
ナビパさま
ご訪問、NICE、コメントをいただいて、
ありがとうございます♪ m(_ _)m
平和の維持のために
武器の研究でしのぎを削る世の中って、
どこか間違っていますよね。
でも、当分、こういうのが続きそうな世情ですね^^;
by まりりん (2016-02-29 21:07)
ぽちの輔さま
ご訪問、NICE、コメントをいただいて、
ありがとうございます♪ m(_ _)m
>今、県営名古屋空港でステルス実験機の走行テストをやってる・・・
知ってるんです!(爆)
フェンスに張り付いて見ていたいのです!
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
まじ、行きたいんですけど、休みが取れなくて・・・ORZ
米軍第5世代を上回ると言われているXF5-1エンジン搭載の心神、
語りだしたら止まらない自分に
我ながら笑いが止まりません(笑)
by まりりん (2016-02-29 21:14)
皆さま、ナイスを頂いて、ありがとうございます♪
ナビパさま、
ぽちの輔さま、
コメントし辛い記事にコメントいただいて感謝します^^
ありがとうございました♪
by まりりん (2016-02-29 21:16)