父のこと 母のこと(認知症のこと) 本日のおやつ [父のこと(脳卒中の後遺症・高次脳機能障害)]
父は、痰の吸引時に
やはり、拘束されているとのこと。
父に確認しました。
「すぐに外してくれてる?」
と尋ねると、頷きました。
痰の吸引時に拘束されて、
吸引が終わると、拘束はとかれているようです。
ちょっと安心しましたが、
呼吸することすら苦しそうな状態は続いています。
動けないし、しゃべれないから、
意識が無い人のように思われていることが多く、
病院や施設のスタッフもそのような扱いをする人が多くて、
父は、寝ているときに、
いきなり鼻から、吸引の管を入れられたりします。
そりゃあ、びっくりして手で払うでしょう?
当りまえやんか と言いたい。
でも、基本的には、
例え、意識が無い人にも、
本来の自分を失った認知症の人にでも、
ちゃんと声を掛けて、
人としての扱い方をすべきです。
それは当然のことだと思います。
例え、認知症になって、時間軸が分からなくなっていらしても、
人としての尊厳は守られるべきです。
認知症という病気になったからって、基本的人権から外れるわけじゃない。
意識が無いからって、人としての尊厳まで失うわけじゃない。
それに、認知症の人は、感情はちゃんと持っておられますもの。
母は、認知症です。
母を見ていると、認知症は、脳の委縮のせいで、
他人に気を遣ったり、
(想像力の低下<抽象思考ができなくなる)
理性というブレーキが効かなくなって、
あからさまに、もともとの性格がさらけ出されるように思えます。
母のきょうだいは、
戦死した伯父2人以外は、
皆、認知症になりました。
私は怖いです。
私は理性が外れたら、どんな人間になるのでしょうか?
認知症になっても穏やかな人もいます。
伯父も、2人の伯母も、優しい認知症患者でした。
老人性認知症の母は、その反対。
イケズで意地悪、依怙地で身勝手な権化みたいになってしまいました。
ほんと、哀しい。
ほんと、切ない。
DNA的に、私がもし、認知症になったとしても、
母のような状態には、絶対になりたくないと思っていますが・・・
それは神のみぞ知ることです。
老人性認知症は、加齢による脳の委縮が原因なので、
誰でもなり得る病です。
だから、余計に怖いです。
明日を怖がっていたら、今日を生きることはできませんが、
でも、やっぱり、怖い
そして、身内に、
脳梗塞や脳出血を経験した人がいたら、
やはり、定期的に調べてもらった方が良いのだそうです。
( 癌も同じですが・・・)
父は、脳梗塞を2度、
その次が脳出血でした。
DNAも原因となりうるのかもしれませんが、
同じ気質で、同じようにストレスを受けることや、
同じ生活環境を共有していたことなど、
私が定期検査をする方が良いという要因は揃っています。
寝たきりの父を見ていると、可哀相で、
ほんとうに、なんとかしてあげたいけど、
自分の無力さに涙するしかない日々・・・。
現代の医療が何もできないのに、
私個人に何かができるわけはないけれど、
それでも、やはり、私は相当なストレスを感じている、はずだと思います。
( あんまり自覚はありません)
なんとか、自分の健康を守りたい・・・
子どもたちに迷惑をかけないために
健康管理は自己責任だと思います。
2年前に、色々な病気を併発して、仕事を辞めましたが、
そのときに、父が倒れ、
母の認知症もどんどん進行し、
結局、ちーとも休めませんでした。A^ ^;)
でも、また年金をもらえる年齢でもないので、
また働きに出ています。
持病?も、今のところ、治療法がないものなので、
自分でダウンしないように、手探りでやっていくしかありません
決して負けない自信はあります(笑)
笑っちゃうことに、今年の夏からめまいも加わって、
まぁ、賑やかなこと。(笑)
なんか、大変そうに見えるかもしれませんが、
私自身は慣れているので、なんともありません。
( こうやってブログも楽しませて頂いていますし)
( 仕事にはちょっと支障が出たりしますが・・・)
それにしても、
父を見ていても、
母を見ていても、
心のどこかに恐怖があります。
父のようになったときのため、
母のようになったときのため、
子どもたちの精神的な負担を、少しでも軽減できるように遺書を書きました。
遺書を書いてからは、少しラクにはなったようには思いますが・・・
恐怖がなくなるわけではありません。
気が早いと笑う人もありますが・・・
私には、現実そのものです
若いころなんて、こんなこと、考えたこともありませんでした。
まぁ・・・
お陰様で、
私も少しは成長したってことなんですかしら
ちょっと陰な話題だったかもしれないので
本日のおやつを・・・(笑)かん川の塩見饅頭
私はこの かん川の塩味饅頭が大好き。
(かん川本舗のマワシモノではありませんが)
本店は赤穂にあります。
赤穂と言えば塩の産地、それと忠臣蔵。
忠臣蔵と言えば、大石内蔵助と主君の浅野内匠頭。
(忠臣蔵の話になると止まらないので 今日はここまで)
その浅野内匠頭長矩(ながのり)が将軍家に献上し、諸大名にも送ったと伝えられるのが、赤穂の塩味饅頭です。
大阪のお友達にも大ウケしたお饅頭です。
(関西でも知らない人は多いみたい)
最後までお付き合いくださってありがとうございます♪ m(_ _)m
やはり、拘束されているとのこと。
父に確認しました。
「すぐに外してくれてる?」
と尋ねると、頷きました。
痰の吸引時に拘束されて、
吸引が終わると、拘束はとかれているようです。
ちょっと安心しましたが、
呼吸することすら苦しそうな状態は続いています。
動けないし、しゃべれないから、
意識が無い人のように思われていることが多く、
病院や施設のスタッフもそのような扱いをする人が多くて、
父は、寝ているときに、
いきなり鼻から、吸引の管を入れられたりします。
そりゃあ、びっくりして手で払うでしょう?
当りまえやんか と言いたい。
でも、基本的には、
例え、意識が無い人にも、
本来の自分を失った認知症の人にでも、
ちゃんと声を掛けて、
人としての扱い方をすべきです。
それは当然のことだと思います。
例え、認知症になって、時間軸が分からなくなっていらしても、
人としての尊厳は守られるべきです。
認知症という病気になったからって、基本的人権から外れるわけじゃない。
意識が無いからって、人としての尊厳まで失うわけじゃない。
それに、認知症の人は、感情はちゃんと持っておられますもの。
母は、認知症です。
母を見ていると、認知症は、脳の委縮のせいで、
他人に気を遣ったり、
(想像力の低下<抽象思考ができなくなる)
理性というブレーキが効かなくなって、
あからさまに、もともとの性格がさらけ出されるように思えます。
母のきょうだいは、
戦死した伯父2人以外は、
皆、認知症になりました。
私は怖いです。
私は理性が外れたら、どんな人間になるのでしょうか?
認知症になっても穏やかな人もいます。
伯父も、2人の伯母も、優しい認知症患者でした。
老人性認知症の母は、その反対。
イケズで意地悪、依怙地で身勝手な権化みたいになってしまいました。
ほんと、哀しい。
ほんと、切ない。
DNA的に、私がもし、認知症になったとしても、
母のような状態には、絶対になりたくないと思っていますが・・・
それは神のみぞ知ることです。
老人性認知症は、加齢による脳の委縮が原因なので、
誰でもなり得る病です。
だから、余計に怖いです。
明日を怖がっていたら、今日を生きることはできませんが、
でも、やっぱり、怖い
そして、身内に、
脳梗塞や脳出血を経験した人がいたら、
やはり、定期的に調べてもらった方が良いのだそうです。
( 癌も同じですが・・・)
父は、脳梗塞を2度、
その次が脳出血でした。
DNAも原因となりうるのかもしれませんが、
同じ気質で、同じようにストレスを受けることや、
同じ生活環境を共有していたことなど、
私が定期検査をする方が良いという要因は揃っています。
寝たきりの父を見ていると、可哀相で、
ほんとうに、なんとかしてあげたいけど、
自分の無力さに涙するしかない日々・・・。
現代の医療が何もできないのに、
私個人に何かができるわけはないけれど、
それでも、やはり、私は相当なストレスを感じている、はずだと思います。
( あんまり自覚はありません)
なんとか、自分の健康を守りたい・・・
子どもたちに迷惑をかけないために
健康管理は自己責任だと思います。
2年前に、色々な病気を併発して、仕事を辞めましたが、
そのときに、父が倒れ、
母の認知症もどんどん進行し、
結局、ちーとも休めませんでした。A^ ^;)
でも、また年金をもらえる年齢でもないので、
また働きに出ています。
持病?も、今のところ、治療法がないものなので、
自分でダウンしないように、手探りでやっていくしかありません
決して負けない自信はあります(笑)
笑っちゃうことに、今年の夏からめまいも加わって、
まぁ、賑やかなこと。(笑)
なんか、大変そうに見えるかもしれませんが、
私自身は慣れているので、なんともありません。
( こうやってブログも楽しませて頂いていますし)
( 仕事にはちょっと支障が出たりしますが・・・)
それにしても、
父を見ていても、
母を見ていても、
心のどこかに恐怖があります。
父のようになったときのため、
母のようになったときのため、
子どもたちの精神的な負担を、少しでも軽減できるように遺書を書きました。
遺書を書いてからは、少しラクにはなったようには思いますが・・・
恐怖がなくなるわけではありません。
気が早いと笑う人もありますが・・・
私には、現実そのものです
若いころなんて、こんなこと、考えたこともありませんでした。
まぁ・・・
お陰様で、
私も少しは成長したってことなんですかしら
ちょっと陰な話題だったかもしれないので
本日のおやつを・・・(笑)かん川の塩見饅頭
私はこの かん川の塩味饅頭が大好き。
(かん川本舗のマワシモノではありませんが)
本店は赤穂にあります。
赤穂と言えば塩の産地、それと忠臣蔵。
忠臣蔵と言えば、大石内蔵助と主君の浅野内匠頭。
(忠臣蔵の話になると止まらないので 今日はここまで)
その浅野内匠頭長矩(ながのり)が将軍家に献上し、諸大名にも送ったと伝えられるのが、赤穂の塩味饅頭です。
大阪のお友達にも大ウケしたお饅頭です。
(関西でも知らない人は多いみたい)
最後までお付き合いくださってありがとうございます♪ m(_ _)m
2015-12-02 20:00
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コメント(11)
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おはようございます~^^
う~ん。。考えさせられますね。。。
私も、老後を考える歳になりました。。
父も母も脳出血(脳梗塞?)で他界しました。
今を楽しむのも大切だと思いますが
老後の事、しっかり準備しないと!と思うこの頃です。
by ゲンママ (2015-12-03 06:44)
「まさかと思うけど」という題で、最近アップした記事、あまりに母の老後とワタシのそれが一致しているので、死期もおなじ?じゃあ、あと4年??
って書きました。
認知症は全くなくて、普通に自然死でしたけど、どうしても考えてしまいますね~。認知症に関しては、最近、初期ならば改善できるとか、まだあんまり先のことを考えないで、現在を充実して生きて下さい。
認知症介護の介護士さんも問題があります。国はもう少し介護士の待遇をよくして上げる必要があるとも思っています。
by okko (2015-12-03 14:56)
ゲンママさん
ご訪問&ナイス&コメント、ありがとうございます♪ m(_ _)m
ご両親とも脳卒中だったんですね。
大変でしたね。
予定は未定だけど、自分自身の準備はしておかないと
なんだか落ち着きませんよね・・・;
by marilyn (2015-12-03 15:03)
okkoさん
ご訪問&ナイス&コメント、ありがとうございます♪ m(_ _)m
はい、その記事、読ませて頂きました。
お母様、自然死って理想的ですね。
今は医療が介入するので、自然史というものが少なくなっていると思います。
介護に携わる人の待遇改善も必要ですし、
介護員・看護士ひとりが受け持つ患者さんの人数にも無理があると思います。
仰る通り、同感です。
by marilyn (2015-12-03 15:07)
八犬伝さん、てんてんさん、猫爺さん、シラネアオイさん、あんれにさん、ミラジョボチッチさん、paul226さん、ぽちの輔さん、ナビパさん、chrysogenumさん、ゆるりさん、ジジコッすさん、ひぐらしさん、enosanさん、okin-02さん
ご訪問とナイス、ありがとうございます♪ m(_ _)m
by marilyn (2015-12-03 15:11)
介護をされていると大変ですよね。
看護師のお父様への扱いに気したり
お父様へのお世話をしたり、
またご自分もご両親と同じような病に・・・
などと色々考えお疲れになることでしょう。
たとえ慣れているからと思っても、病院通いは疲れるものです。
どうぞお疲れになりませんように、ストレス解消も忘れずにね^^
by 美美 (2015-12-03 18:25)
美美さん
ご訪問&ナイス&コメント、ありがとうございます♪ m(_ _)m
暖かいお言葉、ほんとうにありがとうございます。
はい。
仰る通り、ストレス解消を忘れないように気をつけます。
ストレスが溜まっているかもしれませんね・・・A^ ^;)
by marilyn (2015-12-03 19:25)
okkoさん
ご訪問とナイス、ありがとうございます♪ m(_ _)m
by marilyn (2015-12-03 19:26)
イケズで意地悪、依怙地で身勝手な権化!
実家の母の今の様子と全く同じでびっくりしてしまいました。
あと、亡くなった父がパーキンソン病と精神の病を抱えていました。
「それって遺伝しないの?」
何気ない問いかけに心は凍りつき、必死で調べましたが結論は出ませんでした。
なので気に病むのはやめました^^
来るなら来い!もし来たらその時の身の処し方は決めてあります。
できる準備はしたのですから、あとは人生楽しまなくてはと思っています。
重たい話でスミマセン^^;
by ゆきち (2015-12-03 20:05)
ゆきちさん
ご訪問&ナイス&コメント、ありがとうございます♪ m(_ _)m
お話を伺って、ほんとうに心強く思いました!
(そんな風に行っては失礼でしょうか?失礼なら申し訳ありません)
ゆきちさんも?!
そう思ったのです。
そうですね、
できることは、やれる限りやったのだから、あとは天運を待つ・・・ですよね^^
ありがとございます♪
勇気が湧いてきました!
by marilyn (2015-12-04 01:10)
美美さん、ojiojiさん、ちぃさん、グリーンさん、小梅姉さん、シャテニエさん
ご訪問とナイス、ありがとうございます♪
by marilyn (2015-12-04 01:12)