暑い日はすいか!西瓜の雑学
夏の風物詩のひとつ、すいか
暑中見舞いの絵葉書にも登場しますし、七夕飾りにもすいかってありますよね。
私も大好きで、今では夏に すいか がないなんて考えられないくらい、すいか は生活に溶け込んでいます。
私はアイスクリームよりもすいかがさっぱりしてて好きだなぁ…
( アイスクリームも食べます好きです )
夏に縁側で、花火をしながらすいかを食べるという光景は、今の都会ではみられないと思いますけど、私が子どものころには、「前の年に縁側で捨てた種からすいかの芽が出た!」なんて話を友だちから聞き、とても羨ましく思ったものです(笑)
(その御宅にすいかが生ったかどうかの記憶は定かではありません )
すいかは、ウリ科のつる性一年草で、原産は熱帯アフリカの乾燥地帯。
紀元前5000年に南アフリカで栽培されており、4000年ほど前のエジプトの壁画にもすいかは登場します。
10世紀に中国に伝わったすいかは、室町時代以降の16世紀後半に日本に伝わったと言われていますが、弥生時代の遺跡から土器とともにスイカの種が大量に発掘されたこともあり、当時は高タンパクなすいかの種が利用されていたとも言われています。弥生時代の遺跡(滋賀県守山市の下之郷遺跡 紀元前2世紀~同1世紀)から、メロンの果皮や果肉が残ったウリ科植物の果実の一部が出土したことがあります。世界最古と言われています。
江戸時代には、赤い果肉が気持ち悪い()ということで余り食べられなかったそうです。ものは考えようですね…
明治末期に、アメリカからすいかの西洋種が入ってきて改良が進み、今に至ります。
現在おなじみの、縦じますいか が広まったのは昭和初期からで、それまでは黒いすいか ( 「 鉄カブト 」 と呼ばれていました ) が一般的だったそうです。
すいか という名称は、中国語の西瓜「シイグワ」からきたもので、中国から見て西域(中央アジア)から伝わったという意味だったのですが、それがそのまま日本でも使用されたと思われます。
すいかは、は園芸分野では野菜 とされますが、栄養学上では果物、または 果実 と分類されます。青果市場でも果実です。
垂水(神戸市の地元)の八百屋さんでも売っていますよ
すいか は カリウムを多く含むため利尿作用、疲労回復 の効果があります。
カリウムはミネラルの1種で、体の中のいらない塩分を尿と共に出し、血圧の上昇も抑えます。
また、カロテン は抗酸化作用 があり、がんや老化を予防すると言われています。
最近注目されてきたシトルリン という成分は、老廃物や有毒物質を排出する作用があると言われていますが、すいかに含まれるものは微量であるため、たいした効果は期待できないそうですよ
また、ダイエッターに注目されているマンノシターゼ という成分も含みます。マンノシターゼは糖質分解酵素ですが、これも微量のため、有効性には疑問があります。
若いころ、すいかをお腹いっぱい食べて夕飯が食べられず…というあほな経験をしたことが何度かありますが(笑)、痩せませんでした。
すいか は、花が水にぬれるとダメになると聞いたことがあったのですが、すいかの花は水にぬれると 花粉が破裂 してしまうため、花が咲き、受粉しても約4時間以内に雨が降るとすいかはできないそうです。
知りませんでした。\(◎o◎)/!
しかも、自家不和合性 という遺伝的特性によって、自家受粉ではだめだそうです。自家不和合性というのは、同じか類似の遺伝子の型を持つすいかが受粉しても、受精胚がおおきくなる過程の途中で成長が停止してしまうというものです。これは、地球上に植物が生き残り、繁栄するための知恵で、新しい遺伝子の型を形成するためであると考えられています。
植物の知恵ってすごいですねー
でも、すいかを作るのも大変そう・・・
すいかの日本の生産量は、世界のたった0.36% だそうです。
すいかって、世界中でそんなに食べられているんですね。 これもびっくり \(◎o◎)/!
イスラエルではブルガリアのチーズを添えて食べるそうです。
日本では『塩』ですか?
私は、塩をかけずに、そのままいただいています。^^
美味しいすいかを見分けるコツ は、黒と緑がはっきりしていて、底の薄茶色の部分が少ないものを選ぶこと
よく日に当たって熟れているということですね。
大姑さんに教えてもらいました
へたの部分が凹んでいるほうがいいそうです。
今日は、こだますいかを食べる予定です
皮の部分が薄くて、果肉たっぷり。甘くておいしい茨城県産のすいかです
暑中見舞いの絵葉書にも登場しますし、七夕飾りにもすいかってありますよね。
私も大好きで、今では夏に すいか がないなんて考えられないくらい、すいか は生活に溶け込んでいます。
私はアイスクリームよりもすいかがさっぱりしてて好きだなぁ…
( アイスクリームも食べます好きです )
夏に縁側で、花火をしながらすいかを食べるという光景は、今の都会ではみられないと思いますけど、私が子どものころには、「前の年に縁側で捨てた種からすいかの芽が出た!」なんて話を友だちから聞き、とても羨ましく思ったものです(笑)
(その御宅にすいかが生ったかどうかの記憶は定かではありません )
すいかは、ウリ科のつる性一年草で、原産は熱帯アフリカの乾燥地帯。
紀元前5000年に南アフリカで栽培されており、4000年ほど前のエジプトの壁画にもすいかは登場します。
10世紀に中国に伝わったすいかは、室町時代以降の16世紀後半に日本に伝わったと言われていますが、弥生時代の遺跡から土器とともにスイカの種が大量に発掘されたこともあり、当時は高タンパクなすいかの種が利用されていたとも言われています。弥生時代の遺跡(滋賀県守山市の下之郷遺跡 紀元前2世紀~同1世紀)から、メロンの果皮や果肉が残ったウリ科植物の果実の一部が出土したことがあります。世界最古と言われています。
江戸時代には、赤い果肉が気持ち悪い()ということで余り食べられなかったそうです。ものは考えようですね…
明治末期に、アメリカからすいかの西洋種が入ってきて改良が進み、今に至ります。
現在おなじみの、縦じますいか が広まったのは昭和初期からで、それまでは黒いすいか ( 「 鉄カブト 」 と呼ばれていました ) が一般的だったそうです。
すいか という名称は、中国語の西瓜「シイグワ」からきたもので、中国から見て西域(中央アジア)から伝わったという意味だったのですが、それがそのまま日本でも使用されたと思われます。
すいかは、は園芸分野では野菜 とされますが、栄養学上では果物、または 果実 と分類されます。青果市場でも果実です。
垂水(神戸市の地元)の八百屋さんでも売っていますよ
すいか は カリウムを多く含むため利尿作用、疲労回復 の効果があります。
カリウムはミネラルの1種で、体の中のいらない塩分を尿と共に出し、血圧の上昇も抑えます。
また、カロテン は抗酸化作用 があり、がんや老化を予防すると言われています。
最近注目されてきたシトルリン という成分は、老廃物や有毒物質を排出する作用があると言われていますが、すいかに含まれるものは微量であるため、たいした効果は期待できないそうですよ
また、ダイエッターに注目されているマンノシターゼ という成分も含みます。マンノシターゼは糖質分解酵素ですが、これも微量のため、有効性には疑問があります。
若いころ、すいかをお腹いっぱい食べて夕飯が食べられず…というあほな経験をしたことが何度かありますが(笑)、痩せませんでした。
すいか は、花が水にぬれるとダメになると聞いたことがあったのですが、すいかの花は水にぬれると 花粉が破裂 してしまうため、花が咲き、受粉しても約4時間以内に雨が降るとすいかはできないそうです。
知りませんでした。\(◎o◎)/!
しかも、自家不和合性 という遺伝的特性によって、自家受粉ではだめだそうです。自家不和合性というのは、同じか類似の遺伝子の型を持つすいかが受粉しても、受精胚がおおきくなる過程の途中で成長が停止してしまうというものです。これは、地球上に植物が生き残り、繁栄するための知恵で、新しい遺伝子の型を形成するためであると考えられています。
植物の知恵ってすごいですねー
でも、すいかを作るのも大変そう・・・
すいかの日本の生産量は、世界のたった0.36% だそうです。
すいかって、世界中でそんなに食べられているんですね。 これもびっくり \(◎o◎)/!
イスラエルではブルガリアのチーズを添えて食べるそうです。
日本では『塩』ですか?
私は、塩をかけずに、そのままいただいています。^^
美味しいすいかを見分けるコツ は、黒と緑がはっきりしていて、底の薄茶色の部分が少ないものを選ぶこと
よく日に当たって熟れているということですね。
大姑さんに教えてもらいました
へたの部分が凹んでいるほうがいいそうです。
今日は、こだますいかを食べる予定です
皮の部分が薄くて、果肉たっぷり。甘くておいしい茨城県産のすいかです
2015-07-16 17:17
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