俳優にみる体重コントロール 周太郎兄さん、ハリウッド俳優たち

私の好きなドラマ、『天皇の料理番』で、主人公の篤蔵さんを支える周太郎兄さん の役を演じた鈴木良平さん のニュースにびっくりしました。
それで、今日はこの記事を書くことにしました（笑）

余談かも知れませんが、鈴木良平さんは兵庫県西宮市の出身です（じもとびいき）（笑）

周太郎さんを演じた鈴木良平さんは、『天皇の料理番』の撮影が開始される前に８キロ痩せて、 撮影中に徐々に１２キロ減量 していったそうです。

ほんとうに痛々しい結核患者でした。病に冒されていくリアルさに、私などは思わず、鈴木良平さんご本人の体調を心配してしまったほどです
後日談で、「空腹は耐えることが出来るけど精神的なものが相当参った」という記事がありました。
ダイエット法は 『 オートミールダイエット 』 らしいです（笑）　麦のおかゆ です。
鈴木さんは「この物語だったら自分の半年を捨てても良いと思えたんです」と、『天皇の料理番』 への意気込みを語られていました。
質の高いドラマをありがとうございました。

そして、次は、映画「俺物語」 に剛田猛男の役で出演されます。なんと、体重120キロ！！身長2メートルといった巨人の役で、３０キロも増やされたんだって！！
いやぁ、お身体は大丈夫ですか…？　って言いたいです…
俳優ってほんとうに過酷…

鈴木良平さんは、これまでにも、あんど慶周の人気コミック「究極!!変態仮面」を映画化した 『HK 変態仮面』 （2013年4月13日公開）に色丞狂介 役（主演）として出演されたとき、１度15kg増量したうえで、８キロの脂肪をそぎ落とし、ボディビルダー並みのボディをつくるという離れワザもされています。
吹き替えができる代役が見つからないほどで、アクションはスタントなしだったそうです。

また、井上三太の人気漫画「TOKYO TRIBE2」（累計250万部超）を園子温監督が映画化された 『TOKYO TRIBE』 （2014年8月30日公開）のメラ役を演じた時には、マッチョな体を維持するために、毎日筋トレをして、1日5～6食も食べていたとされています。

２０１５年2月、日本映画テレビプロデューサー協会が主催し、将来性が期待される俳優に贈られる「エランドール賞」新人賞を受賞されました
これからが楽しみ過ぎる俳優さんですね

ハリウッド俳優さんたちもすごいですよ。

クリスチャン・ベイル は『バットマン ビギンズ』では５５キロだった体重を８６キロまで増やし、翌年には『戦場からの脱出』で再び61キロに…。「1日にツナ缶1個とリンゴ1個 」というダイエット法を医師の監修のもと、4か月間、行ったそうです。その後も『アメリカン・ハッスル』では、約20キロ増量してメタボに。
ドーナツやチーズバーガーなど、目にした食べ物は全て口にしていたそうです

私の好きなジョージ・クルーニー様 （笑）も、2004年の映画『シリアナ』では、原作者ロバート・ベアがモデルの主人公CIAの工作員を演じるために15キロ増量してジョージ・クルーニー様ではなくなっていました（笑）

忘れられないのが、シャーリーズ・セロン。
ディオールの広告塔でおなじみの美貌の女優さんです。ほんとうに美しいですよね。
その彼女が世界中を驚かせたのが『モンスター』 の連続殺人犯アイリーン・ウォーノスを演じたときです。13キロ増やして 「え？これがシャーリーズセロン？」 と私もびっくりしました
クリスピー・クリームのドーナッツやポテトチップなどのジャンクフードをたくさん食べ、ぜい肉が背中や脇腹にまでブヨブヨとついて、飼っていた愛犬まで逃げ出したという逸話が飛び出すほどの豹変ぶりでした。
また、次の撮影が詰まっていたため、１か月で元の体重に戻したそうです。
やっぱり大女優ともなると、そのメンタルは半端じゃないですね
ダイエット方法は、エクササイズと「間食を一切やめて、午後6時以降は何も食べない」 というものだったそうです。

俳優が役柄のために体重を増やした世界記録保持者は、ヴィンセント・ドノフリオ。
映画『フルメタル・ジャケット』（１９８７年）で、気がふれた海兵隊下士官に扮するために、31キロも体重を増やした人です。ジャンクフードを９か月間、大量に食べ続けたんですって

やっぱ、ジャンクフードはダメですね
間食をやめて、できるだけ早い時間にヘルシーな夕飯を食べることにしましょう
今日、調べた統計上ではやせるはず…
がんばりましょう（笑）

って、いつの間にかダイエットの話になってましたー