7月2日は半夏生 タコを食べる日! [熟年世代のちえぶくろ?]
今日、7月2日は『 半夏生 (ハンゲショウ) 』です。
『 半夏生 』 というのは、日本の暦のうえで季節の移り変わりに雑節のひとつです。もともと夏至から数えて11日めの7月2日あたりからの5日間を『 半夏生 』 というそうです。
半夏(はんげ)という薬草が生える時期でだから『 半夏生 』 。
半夏(はんげ) はサトイモ科の一種で、別名 カラスビシャクとも呼ばれる薬草ですが、生のままでは使えません。薬効では、サポニンを大量に含んでいるため、痰きりやコレステロールの吸収を抑制する効果があります。半夏を使った漢方薬としては、半夏湯、半夏瀉心湯などが有名です。
半夏湯 … 悪心、嘔吐、食欲低下、下痢、胸やけ、口内炎、神経症など
半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)… 醗酵性下痢、消化不良、つわり、不眠、口臭など
また、地方によっては、ハンゲという妖怪が出るとか ( かわいい… ! 笑 ) 、香川県では7月2日は「うどんの日」とされています。我が兵庫県では「タコを食べる日」になっていますよ 他に、玄米もちやサバを食べたり…いろいろありますねー ^^
半夏生のころに降る雨は大雨 になることが多く、今日も空はなにか怪しげな色をしています。天気予報では、九州や近畿南部、東海、関東、北海道まで大雨に注意が必要だと言っていました。やはり、『 半夏生 』 ですね。今、調べたばっかりなのに当たってます… この頃の雨は、 「半夏雨」(はんげあめ)や「半夏水」(はんげみず)と呼ぶらしいです。集中豪雨ですね。
そういわれてみれば、この時期、集中豪雨が多いように思えます。
昔から、夏至から半夏生に入るまでに田植えを終わらせるのが恒例の目標になっていたため、田植えが終わったあとに、田んぼの神様をお祭りしたり、作物の実りを祈ったり、半夏生のころの天候でその年の実りを占ったりしていたそうです。
機械化されていなかったころの農家では、田植えは大変な労働だったと思います。朝から晩まで腰をかがめて水の中に入ってるんですもの。ご飯を作る時間もないし、一日中、濡れっぱなしの足は冷え切っていただろうし、だからって休むわけにはいかない。半夏生までには終わらせたい!という必死の思いだったのだろうと思います。
半夏生のころは、そういうストレス下だったので、半夏生のサポニンが必要だったのかもしれませんね。
この辺り(神戸の西域)では、『 半夏生 』にタコを食べることになっているそうです(笑)。明石半夏生たこまつり実行委員会が奨励しています 明石には、明石ダコという名産があるので、半夏生にタコを食べようということになっているのでしょう。タコ、おいしいので便乗する気は満々です^^
タコに含まれるたんぱく質、タウリン、亜鉛が夏バテを防いでくれますよ
また、やっと植えた稲がタコの足のごとくに根を出して、しっかり根付いてほしいという意味合いも込められているそうです。
私の好きな明石ダコですが、明石ダコが美味しい理由として、明石海峡の流れの速さがあげられます。潮流によってタコが鍛えられ、締まった身になると言われています。他の地域のタコと比べ、足が短く、太いのは、その早い潮流に逆らって泳ぐためで、明石のタコは、立って歩くことができるほどの脚力があります。
実際、明石の魚の棚商店街では、明石ダコが魚屋さんの店先から脱走して商店街の通路を歩く姿がよく目撃されています。
私も何度も見ました! (笑) 地元では有名な光景なんですよ
明石の名産で 『 タコメシ 』 というのがありますが、これは干しダコで炊いたご飯で、タコの出しが染みていておいしいです。たこ焼き はもちろん有名ですが、明石では出汁につけて食べる 『 明石焼き 』 と呼ばれるたこ焼きがあります。おいしーですよー
それと、タコせんべい 私はタコせんべいが大好きです。
第二神明道路( 高速道路 )に乗る機会があると、明石サービスエリアでタコせんべいを買っています(笑)
淡路と本州を結ぶ明石海峡大橋 は、世界最長の吊り橋です。主塔の高さは海抜 約300メートルです。明石市は隣の市ですが、明石海峡大橋は神戸市垂水区東舞子から淡路市岩屋までの海上にあります。
私の住んでいるあたりから、明石海峡大橋がよく見えます。季節や時刻によって彩が変わるようにライトアップされていてとてもきれいなんですよ
では、今日は半夏生と言うことで、夜はおいしいタコをいただくことにしましょう
『 半夏生 』 というのは、日本の暦のうえで季節の移り変わりに雑節のひとつです。もともと夏至から数えて11日めの7月2日あたりからの5日間を『 半夏生 』 というそうです。
半夏(はんげ)という薬草が生える時期でだから『 半夏生 』 。
半夏(はんげ) はサトイモ科の一種で、別名 カラスビシャクとも呼ばれる薬草ですが、生のままでは使えません。薬効では、サポニンを大量に含んでいるため、痰きりやコレステロールの吸収を抑制する効果があります。半夏を使った漢方薬としては、半夏湯、半夏瀉心湯などが有名です。
半夏湯 … 悪心、嘔吐、食欲低下、下痢、胸やけ、口内炎、神経症など
半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)… 醗酵性下痢、消化不良、つわり、不眠、口臭など
また、地方によっては、ハンゲという妖怪が出るとか ( かわいい… ! 笑 ) 、香川県では7月2日は「うどんの日」とされています。我が兵庫県では「タコを食べる日」になっていますよ 他に、玄米もちやサバを食べたり…いろいろありますねー ^^
半夏生のころに降る雨は大雨 になることが多く、今日も空はなにか怪しげな色をしています。天気予報では、九州や近畿南部、東海、関東、北海道まで大雨に注意が必要だと言っていました。やはり、『 半夏生 』 ですね。今、調べたばっかりなのに当たってます… この頃の雨は、 「半夏雨」(はんげあめ)や「半夏水」(はんげみず)と呼ぶらしいです。集中豪雨ですね。
そういわれてみれば、この時期、集中豪雨が多いように思えます。
昔から、夏至から半夏生に入るまでに田植えを終わらせるのが恒例の目標になっていたため、田植えが終わったあとに、田んぼの神様をお祭りしたり、作物の実りを祈ったり、半夏生のころの天候でその年の実りを占ったりしていたそうです。
機械化されていなかったころの農家では、田植えは大変な労働だったと思います。朝から晩まで腰をかがめて水の中に入ってるんですもの。ご飯を作る時間もないし、一日中、濡れっぱなしの足は冷え切っていただろうし、だからって休むわけにはいかない。半夏生までには終わらせたい!という必死の思いだったのだろうと思います。
半夏生のころは、そういうストレス下だったので、半夏生のサポニンが必要だったのかもしれませんね。
この辺り(神戸の西域)では、『 半夏生 』にタコを食べることになっているそうです(笑)。明石半夏生たこまつり実行委員会が奨励しています 明石には、明石ダコという名産があるので、半夏生にタコを食べようということになっているのでしょう。タコ、おいしいので便乗する気は満々です^^
タコに含まれるたんぱく質、タウリン、亜鉛が夏バテを防いでくれますよ
また、やっと植えた稲がタコの足のごとくに根を出して、しっかり根付いてほしいという意味合いも込められているそうです。
私の好きな明石ダコですが、明石ダコが美味しい理由として、明石海峡の流れの速さがあげられます。潮流によってタコが鍛えられ、締まった身になると言われています。他の地域のタコと比べ、足が短く、太いのは、その早い潮流に逆らって泳ぐためで、明石のタコは、立って歩くことができるほどの脚力があります。
実際、明石の魚の棚商店街では、明石ダコが魚屋さんの店先から脱走して商店街の通路を歩く姿がよく目撃されています。
私も何度も見ました! (笑) 地元では有名な光景なんですよ
明石の名産で 『 タコメシ 』 というのがありますが、これは干しダコで炊いたご飯で、タコの出しが染みていておいしいです。たこ焼き はもちろん有名ですが、明石では出汁につけて食べる 『 明石焼き 』 と呼ばれるたこ焼きがあります。おいしーですよー
それと、タコせんべい 私はタコせんべいが大好きです。
第二神明道路( 高速道路 )に乗る機会があると、明石サービスエリアでタコせんべいを買っています(笑)
淡路と本州を結ぶ明石海峡大橋 は、世界最長の吊り橋です。主塔の高さは海抜 約300メートルです。明石市は隣の市ですが、明石海峡大橋は神戸市垂水区東舞子から淡路市岩屋までの海上にあります。
私の住んでいるあたりから、明石海峡大橋がよく見えます。季節や時刻によって彩が変わるようにライトアップされていてとてもきれいなんですよ
では、今日は半夏生と言うことで、夜はおいしいタコをいただくことにしましょう
2015-07-02 18:55
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